1年生と学科教職員が参加する春のフィールドトリップに行ってきました。
村山盆地から雪の鳥海山がはっきり見える、年に1回あるかないかの好天に恵まれました。
最上川の舟下りに始まり、庄内地方の遺跡や博物館、羽黒山などをめぐってきました。
宿泊はオーシャンビュー、湯野浜温泉のリゾートホテル。ベランダや浴場からは日本海に沈む夕日を一望。ベランダでさえずりのする方を見ると、手すりに蛙を加えた野鳥が。空には飛行機雲。
満腹の夕食後には大部屋で特別授業。学生たちは眠い目を擦りながら真剣に先生方の話を聞いていました。理解してくれたことを念じます。
最後は閉館の危機が報じられたアマゾン民族館。写真は焼畑の豊かな栽培植物について語る山口館長。パパイヤやバナナ、キャッサバ、トウガラシ、ワタ(綿)、パイナップル、ウルクなど。自然環境に適応した暮らし、多様な栽培植物でリスク分散をはかる生存戦略についてわかりやすく説明していただきました。名物館長の解説と民族衣装の試着で楽しく過ごした後、帰路の車中には一気に静寂が訪れました。これから体験を通して学んだことをしっかりレポートにまとめてください。