歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
*
2012-11-19

週末の分布調査


長井先生と学生5名で高畠町と小国町の遺跡分布調査に行ってきました。
まずは日向洞窟へ。4つ洞窟があるはずだ!ということで洞窟探し。
草をかきわけ岩を登って埋まっているのを発見!
洞窟を表現しつつ岩の上で記念撮影をしました。

その後は遺跡の広がりを確認することを目的として、遺物の地表面採集をしました。畑を荒らさぬよう慎重に地面を眺めて歩きます。さりげなく落ちている石器を先生は次々と見つけていきます。さらにほかの人も次々とみつけ始めます。私だけ見つからない・・・とちょっとへこみかけた頃に私も発見!!とても嬉しかったです!

午後は小国町の平林遺跡へ。ここは1961年に発掘をされており、その発掘した場所を探すことを目的に来ました。報告書と地形図を頼りに、あぜ道を走り、用水路をこえて、薮の中を突っ切り到着しました。
早速発掘場所を特定しようとするも手掛かりが少なすぎてなんとなくしかわからず・・・。
近くにいた地元の方々に色々な話を聞いてみました。すると、調査後に土地区画であぜ道が変わっていたことなど、貴重な情報を得ることができました。その他、いつくかの手掛かりから当時の調査区が凡そ推定できたことは大きな成果でした。

移動中、寝てしまってすみませんでした。でも楽しく一日調査できました!
機会があったらまた行きたいです!

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG