帰ってきてすぐ一生懸命ブログ作ったのに更新ボタン押したら真っ白けになってよく見たらケーブルが抜けかかっていて全部消えちゃってテンションがた落ちの本日ブログ更新担当のおこげです。
もいっかい頑張ります・・。負けません。。
さて今年の発掘調査も中盤にさしかかりました。
皆今週に入ってから作業ペースを上げ頑張っています。
5・6号墳チームは昨日で墳丘測量を終え、今日は傾斜変化や墳丘のラインを詳しく図面に記録していきました。
5号墳チームの3年生EとSはチームの4年生Sが不在の中、1年生の指導をしつつ作業を進めているようです。
6号墳の3年生GとRは、トラバース測量で3基の古墳の基準杭の割付を行なう班と墳丘測量を行なう班に分か、れそれぞれ3年生を先頭に作業を行なっています。
4号墳チームは普段私たちが現場までの上り下りに使っている山道を図面に加えたりと仕事が多い中、Y兄貴とM姉貴を筆頭に
朝から超ハイテンションで平板測量を進行中。
最近の現場には3年生の掛け声が良く聞こえてきます。たまに3年生同士の言い合いや奇声も聞こえてきます。トランシット重いから持ってというと持ってくれます。それぞれの墳丘の3年生の成長が目覚しく、とても頼もしくなってきました。
発掘チームは玄室班のK先生とSさんがハイスピードで作業を進め、今日は畦を取り払い玄室の全様が見えてきました。今後も床面を目指して掘り下げていきます。
羨道班の私とYは石と根っこに苦戦し、ぎりぎりのペースです。現在は閉塞石(石室を閉じるために詰める石)と羨道側壁の状態がわかりつつあるので、明日残り一区画を掘り下げて羨道全体の閉塞石の詰まり方を確認します。
前庭部班はW先輩と昨日から参加したTさんが最強タッグを組み、脅威のスピードで図面を取って石を取り除いています。今日は須恵器がたくさん出てW先輩はホクホク顔でした。前庭部の調査は墓前儀礼の様子などを知る要素となる調査です。なにより須恵器大甕ラブなW先輩にはたまらない現場のようです。
発掘チームは盆明けには更に作業ペースをあげ、発掘メンバーも増える予定です。
なんとかかんとか中盤の現場の様子をまとめてみましたが、盆明けには現場の雰囲気や作業ペースもがらっと変わると思います。緊張感に包まれぴりぴりとした追い込み期間です。だからといって暗くならないのが我らが芸工大考古学研究室の良いことろ。伝説が生まれたりアクシデントが発生するのもこの頃。毎日のブログを楽しみ(!?)にしていただけたらと思います。
こんなんこと言ってますが、私は既にまったく余裕なしのテンパリーダ-(テンパる=とても焦る、いっぱいいっぱい)です。盆明けには新たに気を引き締め直して頑張りたいと思ます。
そして22歳女子大生(一応ね)の大学生活最後の夏休みの現場を終えた後の夜は、、、
「うち帰り
鼻をかんだら
真っ黒け」
です。いえぃ砂埃!!!