歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2008-08-24

地蔵講in山ノ内


今日は山ノ内のある地区で地蔵講が行われました。
地蔵講というと冬に行われているように思いますが、この地区では8月にも行っています。
場所は公民館。
この地区には合計24戸ありますが、今日は20人の方が集まりました。
ここ最近は雨が続きとても寒いので、この時期としては珍しく囲炉裏に火を点けたそうです。
この囲炉裏を中心に円形に座り、数珠まわしが始まります。
この数珠には2つ大きな数珠がついており、それが自分の前に来た時には頭を下げるのです。
担当するものとして、鉦を叩く人、数珠が何周したかを確認するために札を右から左へ動かす人がいます。
今回の数珠まわしは24周を2回と3周させて終了です。



上の写真では右上の方にあった地蔵様がこれです。
とてもかわいらしい顔をしていますよね。
地蔵様は普段、公民館の外にある建物に入っています。
地蔵講の時に公民館に連れてくるのだそうです。


数珠まわしが終わると当番などが持ち寄った食事をいただきました。
どれもとてもおいしくて、昼食を食べなくても済むくらい食べてきました。
また、食事の際にはお酒もふるまわれます。
一息ついたところで、歳祝いなどがあると歌をうたっていき、場がどんどん盛り上がります。
みなさん、とても楽しそうでした。
このような行事は年々行われなくなる地域が多いのではないでしょうか。
地蔵講に参加させていただき、このような行事一つ一つが地域を支える原動力になっているのではないかと感じました。
たくさんのおいしいものをごちそうになり、地蔵講に参加させていただいた後は、地蔵講のこと、小正月行事のこと、山ノ内のテレビ普及のことなどのお話を聞かせていただき、とても充実した1日になりました。

以上、M2のAでした。

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