いろんな事があった一日でした。3年生は毎年の通過儀礼ですからしかたありません。そして、なんとか現地説明会までこぎつけました。いよいよ4年生・院生の晴れ舞台。ことしは2年生・1年生の応援が強力で、いい雰囲気です。
明日はどうなるやら・・・・・。ふぅ〜
本学の文化財保存修復研究センター岡本さんに5号墳石室の三次元レーザー測量を実施していただきました。写真の左側の糸を格子状に張った「枠」(和田君作成)は我々が土器の出土状態などを記録するのに使う道具です。鮮やかなアナログとハイテクの対比です。計測器を見つめる学生のまなざしがきらきらしています。フェラーリが買えると聞いてドキドキしているのです。
高畠町農林課の小林さん、ぶどう(キャンベラ、ナイヤガラ、デラウエア)を5箱もいただきました。赤鬼のおばちゃんたち恒例の芋煮振る舞っていただきありがとうございました。でも今日は現場最終日でなかったのです。来週、もう2日間来ます。記念写真はそのときですから・・・。午後からはプレスリリース。車を溝に落としたり、カメラを持ったままトレンチに落ちるあの方は今年は見かけませんでした。ちょっと寂しい気も。
ここのところ、現場の足場は最悪です。みんなよくすべるのですが、わたしのみるところ、ベスト3は写真の3Tトリオかな。この日の下山ルートで事件は起こりました。予感がありました。それはカメラのスイッチを入れた瞬間でした。
夜は演習室で前夜の案内看板作りと現説資料作り。毎年何でこんなに苦しまなきゃいけないのかって・・・・さぁ、それは分かりません。何か?
1時ごろに配布資料の印刷が終わりました。土器の注記に付き合ってくれていた2年生。毎年、罵声が飛び交う殺伐とした終盤の現場も彼女たちの力で明るくなっています。3年生男子との力関係が少しずつ変化してきているように思うのは気のせいでしょうか。1年生もきょうは案内看板・遺構表示のプレート作りを手伝ってくれました。眠い目をこすりながら。
注記する左手に何が書いてあるかと思えば・・・
明日はあなたがたよりです。