歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2008-09-20

知床世界遺産めぐりの日


お宿のペンションは天然温泉付きでいい雰囲気でした。
朝8:30宿を出て、海岸線に沿って北上、一路知床峠へ。雲ひとつない青空のもと、いよいよ峠に到着。羅臼岳の麓から国後島を眺める。
ボクシーの前で記念写真をとり、いつものローアングルカメラにも人の群れが・・・。それから世界遺産の自然を感じるために知床五湖めぐりに向かいました。道路脇には鹿が歩き、清流にはサケ・マスののぼる姿がみられました。残念ながら熊には会えませんでした。
五湖めぐりは90分コースを半分の時間で一周してきました。なぜか鳥の姿や鳴き声が聞こえず、やけに静かな森の空気に不思議な感覚を覚えたのは私だけでしょうか。

それから帰路、オシンコシンの滝で風邪ひきのデブ猫と戯れ、一路網走を目指しました。

空腹と眠気で車のなかで悶絶・・・・

ようやく遅い昼食はうわさの「珍満」という中華料理屋。某国会議員の店らしいのですが、めん類の味と盛りはなかなかのものでした。常呂の猫ラーメンの店とともに忘れられない味でした。

それから常呂に戻る途中、コープでの買い物。道向いにあるSLでしばし戯れる。
次いで砂利道を疾走し、斜里岳からサロマ湖側までオホーツクを見下ろす高原の牧場へ。自分たちが駆け巡った北の大地を一望しました。たくさんの牛たちとの憩いのとき。

ホームに戻り、常呂遺跡の展示館、遺跡公園、埋文センター、東大陳列館とやつぎばやに駆け抜け、最後は日没せまるワッカ原生花園へ。赤いサンゴ草をみました。

日没を追いかけて走ったW田くんが行方不明に。一同海岸にて思い思いに波や流木、貝殻と戯れる。

しばらくして、永田キャプテンが待ちきれなくて送別会に来てくれたと電話が入り、あわてて宿舎に帰る。もう外ではジンギスカンの用意が始まり、台所では巨大なホタテが貝殻の中でびっくん、びっくん。
このあとの大宴会に私はでられなかったので、実況は参加者に譲ります。

わたしは30分ほどで口に入らないほどのホタテをほおばり、ひもをすすり、ビールと日本酒を腹につめこみ、女満別空港へ急ぎました(高橋さんありがとうございました)。
空港につくと予約していたANAのカウンターが真っ暗。そうです。飛行機はまってくれませんでした。トホホホ・・・・。

駆け足の一日はこうやって過ぎ、日が変わる頃、何とか東京の宿に着いたのでした。







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