更新遅れました。6月2日の日曜日、2年生は歴史学応用演習1の授業の一環で「骨寺村」(現・岩手県一関市厳美町本寺地区)に行ってきました。骨寺は中世の田園風景が現存しているなどの理由から国の重要文化的景観に選定されています。今回は実際にここを歩いてきました。
最初は一関市博物館に行き、博物館2階にて骨寺村の歴史や骨寺村絵図、平泉と骨寺村の関係を学芸員の磯部さんに説明していただきました。また、企画展「お姫様のお国入り」が行われており、男性中心だったとされる近世において、女性同士のやりとりやつながりがあったことも丁寧に説明していただきました。一方、博物館1階には骨寺を紹介するパネルが展示されており、絵図の完成を目指すパズルも置いてありました。これなら小さいお子さんにも楽しんでもらえるのでは?と、ふと思いました。