今日(19日)の午後(13:30~17:00)、第4回目の「高畠石ゼミ」が開かれました。1年間のまちあるきを経験した2年生3名が「ナツカワ」「サイロ」「屋敷明神」についてそれぞれ発表しました。(最近硬い石を扱う石器グループが活躍しているので「石ゼミ」の名がおびやかされつつある)
総延長3km、戸数にして170。春夏秋冬、暑い日も寒い日も、1軒、1軒歩いて集めたデータ。みんなの汗と涙の結晶です。この膨大なデータを、2年生たちがすべてエクセル入力し、石材の利用地図をイラストレーターで描いてくれました。
そして、いまは「集める」「分ける」「相関を探る」という分析に挑んでいます。その中でいろいろ仮説を立てて、思考し、検証データを探していくことが重要です。
発表内容は4年生の卒論より進んでいるかも。これからますます期待が高まります。
こんど訪ねるときはこれまでとは全然違う風景がみえてくるはずです。お世話になった村の人たちにおみやげ話をもって、もう一度会いに行きましょう。
今年度の高畠まちあるき(通算第15回目)は5月12日(日)がスタートです。
あらたに参加したい方、大歓迎です。気軽に北野か長田までお声掛けください。