現地説明会当日。前日深夜に及んだ資料作りの疲れをたっぷり残しつつも、朝8:00遅刻者なしで大学を出発。雨模様なのに高畠に着くといつもどおり雨が上がっているではないか。着くなり現説の準備に取り掛かりました。湿気むんむん、蚊ぶんぶんの林の中で水を吸った重い土のうを積みなおし、手すりロープの設置や遺構表示をして見学者を待ちました。本日2年生2人が電車で応援に駆けつけてくれました。高畠駅から歩いてきたそうです。アンビリバボー!
2年生、1年生は駐車場整理や現場までの要所の案内に立ちました。また受付や写真・ビデオ係も勤めてくれました。3年生は見学ルート・解説板の設置。そして、13:00現説のはじまりです。4年生・院生はいよいよ晴れ舞台。みんなマイク片手に落ち着いてそれぞれの持ち場を解説していました。一番頼もしく見える瞬間です。現説の間、奇跡的に雨が降りませんでした。今日の三次元レーザー測量は6号墳石室。岡本さん2日間連続でありがとうございました。あなたはかなり強い晴れ男かもしれません。
現説前に見学に来た親子。出身が青森県大鰐町と聞き、同郷の学生と盛り上がっていました。彼女は蔵小(田舎)、お父さんは鰐小(町)だそうです。対抗意識がみえました。一昨日は栃木県足利市から見学者が。やはり同郷の学生が4年生にいました。
現説は予定をオーバーして14:30に終りました。見学者を見送り、心地よい疲れに浸りながら最後の詰めの作業にはいると、しばらくして本格的な雨が。急きょ、後片付けをし、現説恒例の記念写真へ。疲れのピークに雨・・・・ときたら、・・・・・。ちょっとスイッチに触れただけのつもりだったのですが・・・・ドミノ倒しが。私の目の奥に何かを感じたのでしょうか、以心伝心。
お揃いのピンクのポロシャツ。胸にSP、腰にはレベル。
昨晩のデジャブー
いろんな事があった一日でした。3年生は毎年の通過儀礼ですからしかたありません。そして、なんとか現地説明会までこぎつけました。いよいよ4年生・院生の晴れ舞台。ことしは2年生・1年生の応援が強力で、いい雰囲気です。
明日はどうなるやら・・・・・。ふぅ〜
本学の文化財保存修復研究センター岡本さんに5号墳石室の三次元レーザー測量を実施していただきました。写真の左側の糸を格子状に張った「枠」(和田君作成)は我々が土器の出土状態などを記録するのに使う道具です。鮮やかなアナログとハイテクの対比です。計測器を見つめる学生のまなざしがきらきらしています。フェラーリが買えると聞いてドキドキしているのです。
高畠町農林課の小林さん、ぶどう(キャンベラ、ナイヤガラ、デラウエア)を5箱もいただきました。赤鬼のおばちゃんたち恒例の芋煮振る舞っていただきありがとうございました。でも今日は現場最終日でなかったのです。来週、もう2日間来ます。記念写真はそのときですから・・・。午後からはプレスリリース。車を溝に落としたり、カメラを持ったままトレンチに落ちるあの方は今年は見かけませんでした。ちょっと寂しい気も。
ここのところ、現場の足場は最悪です。みんなよくすべるのですが、わたしのみるところ、ベスト3は写真の3Tトリオかな。この日の下山ルートで事件は起こりました。予感がありました。それはカメラのスイッチを入れた瞬間でした。
夜は演習室で前夜の案内看板作りと現説資料作り。毎年何でこんなに苦しまなきゃいけないのかって・・・・さぁ、それは分かりません。何か?
1時ごろに配布資料の印刷が終わりました。土器の注記に付き合ってくれていた2年生。毎年、罵声が飛び交う殺伐とした終盤の現場も彼女たちの力で明るくなっています。3年生男子との力関係が少しずつ変化してきているように思うのは気のせいでしょうか。1年生もきょうは案内看板・遺構表示のプレート作りを手伝ってくれました。眠い目をこすりながら。
注記する左手に何が書いてあるかと思えば・・・
明日はあなたがたよりです。
今日、秋を感じました。お昼休みに雲待ちをしながらひとりで写真撮影をしていると、スゥー・・・ポトッ!
そうです。毎年発掘現場で聞く、コナラの若い実(どんぐり)が落ちる音です。お盆明けから地面に見かけるようになり、今日は頻繁に落ちてきました。久しぶりに蒸し暑く、午後から雨にもたたられましたが、静かな森に秋を感じた一日でした。
どーも■■■(自主規制)です
現地説明会まであと3日です
みんな必死に作業してます・・・終わりません
5号墳は精査して写真撮影、図面書きになります
6号墳は図面を書き終えて、あと少しです
7号墳は図面を書いています
今日は残暑が厳しかったです。半袖が増えました
8月に長袖を着るのはポリシーに反する!!!
以上■■■(自主規制)でした
目の前にラーメンがあります。板です。
皆切羽詰まってきましたね・・・現場は慌しいです。
−今日の作業内容−
5号石室では精査・写真撮りをしてました。
前庭部では土器片の図面取りを、T1は断面・T2山側平面、石室側掘り・T3精査してました。
6号は拓本取りに苦戦していたようです。
7号は石室の立面図とってました。
以上です
現説資料の出来は30%といったところ
木曜までには仕上げねば!
どーも、おれです。
今日の作業内容です。
6号墳は石室の東側西側の立面図をとったようです。
5号墳はいろいろ図面をとってました。
4号墳は絶賛放置中でした。
3号墳は平板が終わって、床面の平面図をかいています。
こんな感じです。
今日は学校で12時まで残業です。
さぁてそろそろラーメン食おうか!
今日は山ノ内のある地区で地蔵講が行われました。
地蔵講というと冬に行われているように思いますが、この地区では8月にも行っています。
場所は公民館。
この地区には合計24戸ありますが、今日は20人の方が集まりました。
ここ最近は雨が続きとても寒いので、この時期としては珍しく囲炉裏に火を点けたそうです。
この囲炉裏を中心に円形に座り、数珠まわしが始まります。
この数珠には2つ大きな数珠がついており、それが自分の前に来た時には頭を下げるのです。
担当するものとして、鉦を叩く人、数珠が何周したかを確認するために札を右から左へ動かす人がいます。
今回の数珠まわしは24周を2回と3周させて終了です。
上の写真では右上の方にあった地蔵様がこれです。
とてもかわいらしい顔をしていますよね。
地蔵様は普段、公民館の外にある建物に入っています。
地蔵講の時に公民館に連れてくるのだそうです。
数珠まわしが終わると当番などが持ち寄った食事をいただきました。
どれもとてもおいしくて、昼食を食べなくても済むくらい食べてきました。
また、食事の際にはお酒もふるまわれます。
一息ついたところで、歳祝いなどがあると歌をうたっていき、場がどんどん盛り上がります。
みなさん、とても楽しそうでした。
このような行事は年々行われなくなる地域が多いのではないでしょうか。
地蔵講に参加させていただき、このような行事一つ一つが地域を支える原動力になっているのではないかと感じました。
たくさんのおいしいものをごちそうになり、地蔵講に参加させていただいた後は、地蔵講のこと、小正月行事のこと、山ノ内のテレビ普及のことなどのお話を聞かせていただき、とても充実した1日になりました。
以上、M2のAでした。
23日夜、昨年3月に卒業した高橋秀秋・結実夫妻の結婚祝賀会が大江町柳川温泉で開かれました。同級生、先輩・後輩18名が集まり、思い出話(救急車事件など)に花を咲かせつつ楽しいひとときを過ごしました。出会いからこの日まで、二人の愛の軌跡をたくさんの証言を交えながら辿っていきました。
参会者は遠いところでは福岡や静岡、長野から。
宴席の料理は自前、さながらかつてのゼミの飲み会のようだとの声も。あの報告書作りの日々、毎夜の手料理を思い出し、心がじんわりと温まるいいパーティーでした。
もずくです、代打でござます。
今日の発掘は
3号墳は、石室の割り付けと共に石室内の角を出すことと、地形測量を行いました。
4号墳は終了してます
5号墳は、朝イチ玄室内に落下していた大型の側壁石を取り上げました。重さ推定約250kg。
1トレは3年K君がWD先輩に代わり、奮闘中です
2トレは床面が出ているので精査を徹底的に行ってます
3トレは石室構築に関係する中積み(裏込め)の列石の確認のため、作業を続けています
6号墳では引き続き石室の測量(壁面・立面・平面・縦断・横断)です
もう眠い
限界点が近い
Sちゃん起きて
もう、だめ
2時がウチのタイムリミット
なのよ〜
おやすもなさい