歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2008-08-22

サディスティック北目


今日は発掘10・・・・ん日目です。

どうも、五号墳前庭部に昇進して若干傷心したKAITOHこと『K』です。おっと話がそれました。今日の調査の話をします。

今日から新章突入です。人事異動が激しかったです。あのコは新たに3号墳の測量に取り掛かり、あのコは5号墳の北側斜面の発掘に取り掛かったりとえらいこったでした。

じゃあ、こ、ここでTAKAHASHI(♂)の感想を聞いてみましょう。
「石と石の間に指を挟んで痛かったです。はい〜」

ありがとうございます。そういえば某1年生も転んでおりました。こわいですねえ。みなさん怪我と健康には気をつけましょう。

みなさんそろそろお疲れのようです。当然ですよね。
ほらほら、ITABASHIさん、こんなところで寝ないでくださいな。

では、今日はこのへんで。

ごきげんよう。

以上、メンタル面を若干持ってかれたKでした。
明日も頑張りましょう。






2008-08-21

いつもご苦労様です−環境アート


山から下りてくる猿を威嚇するハンターが一人。実りの季節を迎える頃、同じ場所に来て銃を構えています。今年の服装はなかなか決まっています。

現場への通勤路、車の中から毎日声をかけています。

「今日もご苦労様!」と。

2008-08-21

100%


今日の高畠の天気は100%雨です。

なので、現場は限られたメンバーでの作業となりました。

4号墳では昨日の平板の修正をし、ほんとの本当に今日で終了でございます・・・;

5号墳では昨日からトレンチを3つ新設し、1トレ(南側)は前庭部形態と周溝の関係の確認。
2トレ(東側)は周溝と墳丘の関係の確認。
3トレ(北側)は石室構築方法の確認で、このトレンチは明日から作業を開始します。

6号墳は石室の割付を行い、側壁・側壁を主軸で割った縦断面を取り始めました。

そろそろ現地説明会が近づいて・・・きてるよ〜

今日のお昼はカレー+チャーハン+コロッケ
おばちゃんがカレーを忘れてたそうな、お詫びにとランチメニューを。
うまうま〜……。

自分まだ胃に余裕があります。

でも腰に余裕は無い。

4年のもずくでした。(S)

2008-08-20

60番目です。


タイトルは、ブログの記事の60番目という事でした。

さて、まず今日は平板測量が終了した感じです。

これから図面合わせに入ります。

そして5号墳は、墳丘を確認するためのトレンチを新たに設けました。

また、6号墳は石室の側壁の実測を始めました。

図面は難しいですが、何とかついていきます!

最後の平板測量。フレッシュな1・2年生が活躍しています。

今日は午後から夕立が。連日の雨で山は滑りやすくなっていますが、だいぶ足元がしっかりしてきました。

近所の夫婦と子供2人が見学に来ました。小学生の男の子はメモを取りながら熱心に。夏休みの宿題だそうです。

5号墳石室前庭部の調査風景です。
細かく割れた土器を丁寧に検出し、水洗いしています。根気とわざのいる仕事。

一人、蚊と戦いながらB型の女性ががんばっています。しましまですが。

久しぶりにカモシカさんが現れました。
6・7号墳を見学中です。

2008-08-19

今日


今日は石室の実測をしました。 
T柳君は頑張ってくれてかなり進みました。
5号墳は床面がでそうな予感です。

サトウでした

今日は午前中から強い雨。5号墳はてこずりながらもテントをはり石室の調査にとりかかる。午後はなんと降り止み、急ピッチで作業を行う。

私たちが雨をしのぐテントのなかに蚊や蜂も雨を避けて集まってくる。石室内ではバトル。蚊取り線香の煙にくもる5号墳。

2008-08-18

足元滑りやすくなっております。


先週も今日も転びました・・・。
お疲れさまです。
ブログ初めて更新します。緊張してます。

今日は残っていた4号墳の測量の続きをしました。

平板を2台立てて、スピーディーに進めました。
かつ、平板を立てる場所が近くだったため、作業はにぎやかに進みました。

でもきちんとやるべきことはやりましたよ!
4号墳の測量もなんとか明日で終わるのではないでしょうか。

それから一年生が新たに一人増えました。

一緒に作業をしていたのですが、そこで人に説明することの難しさを痛感しました。

平板もそろそろ慣れてきたと自分では感じていたのですが
いざそれを他の人に説明するとなると、うまく説明できなかったです。
まだまだ勉強不足でした。

きちんと人に説明が出来て初めて理解したと言えるんですよね。
それができるように頑張ります。

それからそれから今日は、5号墳から人骨が出てきました。
人骨が見られるなんて思っていなかったので、かなり興奮しました。

さてさて、今週も始まったばかりです。
体調管理などにも気をつけながら、頑張っていきたいと思います。
現場ではもう二度と転びません。・・・あ、いや、努力します。

それではこの辺で今日の報告を終わります。

2008-08-17

盆踊りin山ノ内

14日に山ノ内で盆踊りがあり、私たちは昨年に引き続きお手伝いをしてきました。
しかし今年の天気は雨。
なので、例年会場となる小学校前ではなく、体育館で行われました。

私たちはまず準備のお手伝い。
廊下や階段の掃除、机の運搬などをして昼食です。
昼食はなんと流しそうめん!
私も含め、学生は初めてです。
最初は順調にそうめんが流れてきましたが、途中からそうめんじゃないものが流れてきたり、ものすごい量のそうめんが流れてきたり。
下にざるを置いていたのでそこにはそうめんの山。
すごく楽しかったです。
昼食を食べて元気になったら、子ども達に配る抽選くじを作ったり景品に番号つけ。
その後は休憩なんですが、地元の子ども達と一緒に遊んでいました。
子ども達と遊ぶには相当の体力が必要だと痛感しました…
夕方になると忙しくなってきます。
学生も盆踊りの太鼓をさせてもらうということで練習をしたり、ビールの上手な注ぎ方を教わったりしているうちに18:30になり、盆踊りが始まります。
徐々に人が集まり、事前に販売していたビール券を受け取り、ビールを渡すのが私たちの主な仕事です。
後から後からお客さんがやってくるので大忙し!
そして山ノ内の青年団による「山の内太鼓」もばっちり決まり、盛り上がりは最高潮!!
あっという間に2時間が経っていました。
その後はみんなで小学校の大掃除を行い、反省会に参加しました。




いつもお世話になっている山ノ内の方とたくさん交流できたし、普段山ノ内にいない方ともいろいろ話すことができ、とても楽しい1日でした。
行事に参加することで、地域の方との関係がまた変化したのではないかと思います。
調査するだけではなく、このような交流をすることがいかに大切なのかを学んだ1日でした。

以上、M2のAでした。

2008-08-14

はじめての雨にパラソルの花


 お疲れ様です。初めて更新させていただきます。

 調査がスタートして、初めての雨です。午前中はかなり降っていたため、小屋やあずま屋で待機している時間が長かったです。残っていた平板も進めることができなかったのは残念です。そのため、午前中でできたのは、4号墳と6号墳の検証だけでした。
 その時に同じ場所でたくさんの人が滑ってしまうという出来事が起きてしまいました。その内の一人に私も入ってしまい、かなり落ち込みました。
 先輩方迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした。

 5号墳の方はブルーシートを屋根代わりして、作業を進めていました。先生、先輩方雨の中、お疲れ様でした。

 調査に参加して二週間がたちましたが、先輩方と一緒に作業できて多くのことを学ぶことができました。これからももっと頑張ろうと思います。先生、先輩方、まだまだ未熟ながらですが、これからもよろしくお願いします。

 では、これで今日の報告を終わります。

2008-08-13

全部消えた・・

帰ってきてすぐ一生懸命ブログ作ったのに更新ボタン押したら真っ白けになってよく見たらケーブルが抜けかかっていて全部消えちゃってテンションがた落ちの本日ブログ更新担当のおこげです。
もいっかい頑張ります・・。負けません。。

さて今年の発掘調査も中盤にさしかかりました。
皆今週に入ってから作業ペースを上げ頑張っています。

5・6号墳チームは昨日で墳丘測量を終え、今日は傾斜変化や墳丘のラインを詳しく図面に記録していきました。
5号墳チームの3年生EとSはチームの4年生Sが不在の中、1年生の指導をしつつ作業を進めているようです。
6号墳の3年生GとRは、トラバース測量で3基の古墳の基準杭の割付を行なう班と墳丘測量を行なう班に分か、れそれぞれ3年生を先頭に作業を行なっています。
4号墳チームは普段私たちが現場までの上り下りに使っている山道を図面に加えたりと仕事が多い中、Y兄貴とM姉貴を筆頭に
朝から超ハイテンションで平板測量を進行中。

最近の現場には3年生の掛け声が良く聞こえてきます。たまに3年生同士の言い合いや奇声も聞こえてきます。トランシット重いから持ってというと持ってくれます。それぞれの墳丘の3年生の成長が目覚しく、とても頼もしくなってきました。

発掘チームは玄室班のK先生とSさんがハイスピードで作業を進め、今日は畦を取り払い玄室の全様が見えてきました。今後も床面を目指して掘り下げていきます。
羨道班の私とYは石と根っこに苦戦し、ぎりぎりのペースです。現在は閉塞石(石室を閉じるために詰める石)と羨道側壁の状態がわかりつつあるので、明日残り一区画を掘り下げて羨道全体の閉塞石の詰まり方を確認します。
前庭部班はW先輩と昨日から参加したTさんが最強タッグを組み、脅威のスピードで図面を取って石を取り除いています。今日は須恵器がたくさん出てW先輩はホクホク顔でした。前庭部の調査は墓前儀礼の様子などを知る要素となる調査です。なにより須恵器大甕ラブなW先輩にはたまらない現場のようです。
発掘チームは盆明けには更に作業ペースをあげ、発掘メンバーも増える予定です。

なんとかかんとか中盤の現場の様子をまとめてみましたが、盆明けには現場の雰囲気や作業ペースもがらっと変わると思います。緊張感に包まれぴりぴりとした追い込み期間です。だからといって暗くならないのが我らが芸工大考古学研究室の良いことろ。伝説が生まれたりアクシデントが発生するのもこの頃。毎日のブログを楽しみ(!?)にしていただけたらと思います。

こんなんこと言ってますが、私は既にまったく余裕なしのテンパリーダ-(テンパる=とても焦る、いっぱいいっぱい)です。盆明けには新たに気を引き締め直して頑張りたいと思ます。

そして22歳女子大生(一応ね)の大学生活最後の夏休みの現場を終えた後の夜は、、、

「うち帰り
    鼻をかんだら
        真っ黒け」

です。いえぃ砂埃!!!

2008-08-12

遅ればせながら


癒やしグッズ第2弾

林間にハンモック2基が設置されました。

今年も高橋さん(山形大学大学院)が応援に来てくださいました。14日まで5号墳石室の前庭部の調査です。

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