8月10日、山ノ内の青年団の方と一緒に山ノ内でごみ拾いをしました。
山ノ内の中心には村山市の富並地区から大石田町の次年子地区へ抜ける道路があり、この道路を抜けると大蔵村や舟形町、新庄市へ行くのに便利なため、多くの車やバイクが走っています。
そのせいか、目を凝らすといろいろなごみが落ちているのです。
ごみ拾いはこの道路に沿って次年子地区側からと富並地区側からの二手にわかれて開始!
道路には空き缶や空き瓶はもちろん、バイクのナンバープレートや食器、プリントごっこの一部まで落ちていました。
何でこんなものまで落ちているのか不思議です…
1時間30分程でごみ拾いは終了。
集めてみると意外にあるものなんですね。
その後はすいかをいただき、山ノ内にあるそば屋さんへ。
そばは細麺と太麺の2種類あり、青年団の方は細麺、私たちは太麺を注文。
私は青年団の方と3分の1ずつ交換して食べましたが、あまりにもおいしくて写真に撮るのを忘れました…(すみません。)
おいしいのでみなさんも食べに来てください!!
山ノ内をきれいにすることができ、すいかもそばも食べることができ、有意義な1日でした。
以上、M2のAでした。
8月8、9日に「高校生のための地域学ゼミナールin肘折 火の民俗と文化」が大蔵村の肘折温泉で行われました。
私たち学生はお手伝いとして参加させてもらったのですが、スケージュールが目白押し!
13:00に新庄駅に集合し、マイクロバスに揺られることおよそ45分。
つたや肘折ホテルに到着し、一息ついたら14:00〜17:00まで地域学ゼミナールです。
地域学ゼミナールは、赤坂先生の「もののけ姫その他」から始まりました。
途中もののけ姫の映像をはさみ、みんな興味津々に見入っていました。
次は六車先生の「年中行事のなかの火」、イー・ヘヨン先生の「韓国文化の中の火」です。
写真を見ながら、日本と韓国の行事に多くの共通点があることにみんな驚いているようでした。
休憩をとりながらでしたが、高校生にとっては普段の授業時間より長く、疲れたと思います。
本当にご苦労様でした…
2日目は肘折温泉民俗ツアー。
行き先は行くまで秘密ということで、どんな所に連れて行ってもらえるのかドキドキでした。
まずはカルデラの地形がわかる高台へ寄りながら鉱山跡へ移動。
全国でもトップクラスの鉱山だったそうで、佇まいからも圧倒される感じがしました。
そのままカルデラ温泉館へ。
東日本では珍しいという炭酸泉で、飲むこともできます。
私は結構好きな味でした。
その後は肘折温泉へ戻り、肘折源泉公園です。
ここでも温泉を飲むことができるのですが、昆布茶のような風味。
山の中なのに不思議な感じがしました。
また、源泉が石を温めるのを利用した腰湯や初恋足湯なんていうものもあります。
結構おもしろスポットでした。
そして新庄へ向かう途中、美しい四ヶ村の棚田や長沼へ寄りました。
棚田の景色に圧倒され、長沼周辺のブナの森に安心感を感じたのは私だけでないはず。
美しい景色からパワーをもらった感じがしました。
そのままマイクロバスで新庄に向かい、新庄駅前のお店でほとんどのみんながとりもつラーメンを注文。
新庄では「愛をとりもつラーメン」というキャッチフレーズで有名なのです。
みんなおいしそうに食べていました。
その後、新庄駅で解散です。
初めは「どんな人が参加するのかな」、「仲良くなれるかな」と不安でしたが、参加者の中でも違う高校の子と仲良くなったり、私たちも高校生もいろいろなことを話せるようになりました。
お互いに得ることも大きかったと思います。
充実した2日間でした。
以上、M2のAでした。
お腹空いたなぁ…
あ、どうも、4号墳の兄貴です。
東西斜面の行き来が一番多い俺です。
日曜日にバレーボールを全力でやった愚か者です。
右肩痛いなぁ…
今日の現場は2年生が2人舞い戻りました。
そして2人とも4号墳入りしました。増援やったね!
まぁ、4号墳遅れてるもんね…
平板は2班に分かれて作業しました。
2年生のTさんは俺の班で中々良いキャラしているを知りましたね!
Nさんは別班で一生懸命頑張っているようでした。
なんか長くなりそうだな…
現場は風がなくて暑く感じましたね、午前中の杭打ちは苦戦の連続でした。急斜面に、一部で「ゲソ」とも呼ばれる器材をのせる足を立てるんだけどね…
ああ、もう説明するのが…
とりあえず急斜面に足を正確に立てるのが大変でした。
しかし今日でその斜面に慣れた気がします。良い事ですね。
5号墳も6号墳も作業は順調のようで、あと1〜2日の間に等高線を書き終わりそうです。
はやく演習室が開放されて、図面合わせをしたいですね。
4号墳は全体を見ると順調とは言えませんが、今週中に終わらせることを目標としています。
現場が動き出す前までは、4号墳の班は何かと心配されていたと思います…が。
やればできる奴が揃ってるんで、問題ないです。
がんばれますよ。
by T
8月8日・9日に、歴史遺産学科・東北文化研究センター主催の「高校生のための地域学ゼミナールin肘折 火の民俗と文化」が大蔵村肘折温泉のつたや肘折ホテルを会場に開催されました。
山形県・宮城県から10名の高校生、4名の高校の先生方、3名の保護者・一般の方が参加され、芸工大教員、学生も合わせて総勢28名が参加しました。
8日の昼間は、赤坂憲雄先生がイントロダクションとして、宮崎アニメにみる火の問題についてお話ししました。やはり世代は違っても、結構高校生のみなさんは宮崎さんのアニメを見ているので興味深そうに聞いていました。
その後は、六車と東北文化研究センターのイー・ヘヨン先生とで、日本と韓国との火の民俗についてお話しました。予想以上に、日本と韓国の民俗が類似していることに、私自身も改めて驚かされました。たとえば、小正月におこなわれるオサイトウや火振りなどは、ほとんど同じものが韓国でも行われているんですよ。
夜は、肘折ホテルの柿崎さんにご案内いただきながら、夜の温泉街を灯す「ひじおりの灯」の見学。帰ってきてからは、「牛房野のカノカブ」という学生たちが7年前に制作した焼畑の映画を上映。社会では習ったことがあるけれど、はじめて焼畑を見た!という高校生がほとんどで、その作業の大変さとおいしそうなカブに、映像に釘付け?になっていました。
夜は、高校の先生方と、「ほんと」の夜語り。現在の教育事情についていろいろと考えさせられることがあります。
翌9日は、森繁哉先生に案内していただいて、肘折温泉周辺の民俗ツアーを行いました。肘折温泉全体を見渡すことができる高台からは、ここがカルデラ跡であることが本当によくわかりました。草木に埋もれた銅の鉱山跡も、日本の近代史を象徴するようでとても興味深いものでした。
というわけで、まだまだいろいろおもしろいことがありましたが、1泊2日のゼミナールは無事に終了しました。高校生や高校の先生方と、こんな身近にお話する機会はなかなかないので、私たちも勉強になりましたし、何よりも楽しかった。
今回の参加者のなかで、地域文化や民俗文化に少しでも興味をもってくれる生徒さんが増えれば、とてもうれしいですね。
この企画はとても好評だったので、また来年も開きたい!と個人的には思っています。 MUGU
今日の進行状況。
まずは4号分チームから。
東側が終わり、5号墳との調整をしたよ!(三年Y)
進行状況は6割(三年S)
次に5号墳。
4号墳との境目を取って現在合成中です。
発掘状況は今日輿石の下に基底石が2つあることが確認されました。
玄室の天井石がはずされて流れてきたと思われる遺物が出土しました。しかし遺物が玄門の石の際付近に出土する事については未解釈です。
我々6号墳チームは等高線をほぼ全て引き終わりました。
早ければ月曜に完成しそうです。
平板は来週までには全てのチームが終わらせる予定です。
次はトラバースにうつるそうですよ。
これでやっとけーれます。
ありがとう。
E
現在、測量作業はピーク。上から眺めるとその光景は壮観です。平板6台・レベル6台(実際は高畠町教委から1台借りて7台動いています)がフル稼働し、山の斜面のあちこちから、威勢のいい声が聞こえてきます。
6日、山大三上先生、新庄北高校2年生2名、近所のお母さんと小学生が3名見学に来ました。みなさん作業風景に圧倒されていました。
オールスターキャスト2008。
1〜4年、院1・2年(院2は専修大佐藤君)、聴講生、卒業1・2年。例年と違い、年齢構成が多彩です。
今年は傾斜地の上、石が露呈し、蜂が乱舞するかなり危険な香りのする現場です。「落石!」の声に一瞬の緊張が走ります。安全第一。
5日間の実習、最後の朝。思い出の詰まった宿舎の前で。
卒業生は気がつきましたか?今年の5月、ついにカヤ屋根にトタンがかけられました。修理、維持管理がむずかしいからのようです。
例年、夜は寒くてふとんをかぶるのですが、今年は夜も暑いと感じる日がありました。屋根のせいかもしれません。
3・4年、院生、卒業生の面々。みな2年のときからここにお世話になっています。アスファルト道路のぬくもりと天の川と流れ星、「俺を信じられるか線香花火」、ほたるウォッチング・・・・