歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-01-03

おかえり


今日は午前中OFF。
午後、久しぶりに村に戻った。帰省していた子供たちも多くはバンコクに帰ったようだ。

今日はポターの傍らで、じっくりと土器つくり道具(叩き板・当て具)の実測をして過ごした。

朝、ホテルでラオスから持ち帰った土器の整理をした・・・・・・う〜ん。

2009-01-02

ブッドン村へようこそ

ラオス南部のパクセーを8時30分過ぎに出、車で13号線を北上。サワンナケート県に戻り、沿線で情報を集めながら土器作り村を探しました。
出国までのタイムリミットが迫るなか、14:50、森の中に忽然と現われたバン・ブッドン(31日に行ったブットーンと発音が似ている)。韓国映画「トン・マッコルへようこそ」を彷彿とさせるような不思議な村。ここではこれまで見たことがないような若いポターがいて、土器作りが活気を帯びているように見えるのです。

わずか一時間足らずの訪問でしたが、みんな温かく迎えてくれました。近いうちに必ずここへ戻ってくるような気がしています。

再び国境を越え、タイのムクダハーンに入る。ピックアップの荷台でたくさんのお土産(土器)に囲まれながら帰路に。吹き付ける風に凍えながら約2時間、なんとかホテルにたどりつきました。ラオスでの6時間余りの悪路のドライブとあわせ、かなりきつい旅でした・・・・。

2009-01-01

土器つくり技術と民族分布

サバイディー ピーマイ! 新年は静かにあけた。
さすがにホテル前のカラオケ屋は昨夜は若者が遅くまで騒いでいた。

今日は南下してサラワーン県に向かう。
国道を2時間ほど走り、脇道に入り凸凹道を走ることさらに2時間。
ブンカム・ヤイという村についた。ここでも土器つくりシーズンが始まったばかりで作っている人はまだ少ない。この村は豚が多く、みななんともいえず愛らしい。サーさんとティンさんの二人の土器つくりを観察した。

ここの村は特徴的な「倒立技法」で底部を作る。叩き板や茸状当て具を使わない、チュアを使わない、竹製輪状削り具がある、などの点でラオ族分布圏の粘土円柱からの叩き成形技術圏とは大きく異なる。ベトナムチャム族の土器作りと共通点が多い。民族分布と土器つくり技術圏の対応が認められる面白い事例といえる。

珍しいのはモー・トゥというお酒の蒸留用土器。サウン、ナムタオといったタイなど見られない器種が存在する。穴に竹を差し込み、屋外炉で温め、水分を飛ばして濃度をあげる。50度ぐらいというが、かなりキツイ。黄色いのは足痛に利く薬が入っているという。

5時過ぎに村を出て、さらに南下、3時間走りパクセーに入る。正月の観光シーズンのせいか、宿はどこも込んでいた。パクセーは世界遺産「チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群」の拠点都市なのだ。ほこりだらけのレトロな宿で一夜を過ごした。

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