ここは金沢市の山間部、戸室山の北にある田島という所。江戸時代に金沢城の石垣石を採掘した場所である。
3月27日にここを歩いたときには一面雪の原。名残り雪が降るなか、カモシカがそばでギィギィ鳴いていた。
そういえば、山形で毎年夏に発掘現場に来るカモシカはあまり鳴かない・・・・。
わずかひと月で山はあっという間に芽吹いていた。
さあ、そろそろ山歩きの季節もおわりだ。連休が終わると各地で一斉に発掘が始まる。なんとなくそわそわする。長年染み付いた周期を体が覚えているのだ。
佐賀、甲府、松山、鳥取、山形、金沢から集まった混成部隊。
こんにちは 歴産準備室です。
今日は朝から考古演習室が異様な雰囲気に…
一体彼らは何をしているのか?
正解は5月31日のオープンキャンパス1にて。
協力してくれた学生のみなさん
朝から本当にありがとうございます。
完成をお楽しみに〜
今年の小国町の熊まつりに以下の日程で参加します。
5/3 小国町長者原へ
現地調査
宿泊:小玉川公民館(予定)
5/4 長者原熊まつりの見学&お手伝い
宿泊:小玉川公民館(予定)
5/5 小国町五味沢熊まつり参加
現地調査
宿泊:徳網活性化センター(予定)
5/6 五味沢地区現地調査、小玉川地区わらびの野焼き作業参加
夕方、山形市へ
このフィールドワークは、東北文化研究センターORC事業の一環として実施します。説明会を以下の日程で行いますので、参加希望者、興味のある人は出席してください。
日時:4/22(水)18時〜
場所:本館5階田口研前のガラス張りの部屋
その他質問などは、田口or岸本まで。
こんにちは 歴産準備室です。
怒涛の一週間が過ぎ、やっと花を見る余裕が出てきました。
麓のソメイヨシノはもう散り始めていますが、大学構内の大山桜はまだまだ見頃です。
さて、新学期を迎え、406演習室(通称 歴産部屋)も賑やかになってきました。
ここには歴史遺産調査演習Aの歴代レポート集があります。
旅行のレポートで困っている1年生は遠慮せずにビシッと入室してください。
カラープリンターやスキャナーもあります。
マナーを守って、どんどん活用してくださいね。
こんにちは。
文献ゼミのAです。
研修旅行4日目のレポートをします。
旅行最終日の4日目は京都醍醐寺に行って来ました。
2月23日は醍醐寺五大力尊仁王会があり、とても人が賑わっていました。
お餅を持ち上げる時間を競う大会(?)があり、沢山のお餅が奉納されていました。
中にはこんな人が奉納した餅も・・・
醍醐寺では、同じ日程で研修旅行に来ていた菊池ゼミとも会い、つかの間の再会を喜びました。
みなさん知っていますか?
醍醐寺の「醍醐」とはチーズのことであると・・・
私はこの旅行で初めて知りました。
醍醐寺の上醍醐には、醍醐水という霊水があります。
入間田先生いわく、
「醍醐寺に来たならば飲まないと!」
ということで、いざ上醍醐へ!!
せっかくだからと思って上ったら、ひどく大変な思いをしました。
それでも根性と負けず嫌いな私は、霊水を飲もうと上り続け、なんとか水を飲んで下山しました。
その後、全員が集合して現地で解散。
無事にけが人が出ることもなく、研修旅行の全日程を終了することができました。
おつかれさまでした〜!!
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・。
どうも、Dです。
三日目をレポート致します。
この日は、奈良の薬師寺 → 唐招提寺 → 東大寺に行きました。
京都から電車で奈良へ。電車の中で先生から朱雀門が見えると言われ、ワクワクして待ってたら、うちらの見てた窓と逆方向に朱雀門が現れました。
さて、薬師寺です。
東塔は奈良時代からあるらしく、しぶ〜い雰囲気でした。
西塔(サイトウ)とDことサイトウの夢のコラボが実現しました。
西塔の写真
↓↓
「仏像がきれいでした。仏像のクリアファイルを買ってしまったよ」byM
次は唐招提寺です。金堂は修理中の様で残念ながら見れませんでした。
お坊さんの昔のアパートメントや戒壇堂?が見れ、みんな感動しました。
さぁいよいよ東大寺です。奈良駅から歩いて東大寺へ向かいました。
道中、鹿が大量にいることに感動しました。帰りに鹿せんべい買って、鹿と遊ぼうと決意しました。
南大門の金剛力士像や大仏の迫力に圧倒されました。
先生から、東大寺の柱の穴をくぐると、生まれ変われると聞き、Mとおれがチャレンジしました。
くぐっている様子
↓↓
柱の穴は意外に狭く、つるつるしてたのでくぐるのはかなり大変でした。
東大寺の上の方にある二月堂や正倉院(外から見ただけ)も見て歩きましたが、雨が降ってきてしまい、鹿と遊ぶことも断念し、急いで奈良駅へと向かい、京都へ帰りました。
「雨で濡れた鹿のせいで、あたりは獣臭かった・・・」
そうだ 京都行こう4 〜歴史遺産調査演習B〜 へ続く。
徒然なるままに日暮し硯に向かいて・・
どうも、わたしです。
引き続き、研修旅行二日目をレポートします。
二日目のスケジュールは東山方面へ、
三十三間堂 → 養源院 → 清水寺 → 銀閣寺に行きました。
朝、京都駅にて偶然同じ日程で研修旅行に来ていた菊池ゼミの皆さんと会いました。山形とは違う土地で会うと新鮮ですね。
まずは三十三間堂へ。
千体の仏像がずらりと並ぶ様子は圧巻でした。千体のうち一体は自分に似ている像があるといい、何人か歴史遺産学科の仲間を見つけることが出来ました☆
通し矢でも有名であり、ゼミの中に三人弓道経験者がいたことで盛り上がり、写真も撮りました。
養源院ではガイドさんの勢いに押され、熱のこもった説明と血天井ともども迫力満点でした。
続いて清水寺へ。
寺へはバスでの移動。しかしここで事件が。ゼミ生が乗るバスが二つに生き別れてしまい、しばし孤独な旅。はらはらしました。
その後無事合流し、お昼ごはんを食べ清水寺へ。
皆さん知っていますか?
その昔、清水の舞台から飛び降りて生き残ることができた者はヒーローになれると。
真似はしないでください。
一行は地主神社へ。
恋みくじを引き、女子高生の様に盛り上がりました。
続いて銀閣寺。
ここで入間田先生がお団子をご馳走してくれました。グッジョブ!!
銀閣寺は現在修復中。しかし、普段は見ることができない寺の様子を知ることができ貴重な体験となりました。
その後自由行動。それぞれ闇の中へ消えていきました・・
そうだ 京都行こう3 〜歴史遺産調査演習B〜へ続く・・
こんにちは。
文献史学ゼミ4年のM、Y、Aです。
今回は2月20日〜23日に行った研修旅行について書きたいと思います。
文献史学ゼミの今回の研修旅行は、京都・奈良を回りました。
そもそも、この研修旅行は歴史遺産調査演習Bという授業なのですが、歴史遺産学科に所属し3年生で所属ゼミに分かれたあとに、そのメンバーで行く旅行です。
私たちの学年は8人がゼミに所属しており、旅行へは入間田先生と副手の渡辺さんと一緒に行って来ました。
では、研修旅行1日目についてレポートします。
この日のスケジュールは・・・
京都駅 → 東寺 → 観智院 → ホテル
東北地方全域で大雪だったこの日は、あちこちで交通機関が麻痺し、予定通りの集合時間に間に合わない人が発生しました。←M、Aもこれで遅刻・・・;スミマセンでした。。。
こんな感じで、無事(?)京都駅で集合したあと、雨の中、全員で歩いて(迷子になりつつ)東寺に向かいました。
五重の塔で心柱を見たところ、その太さに驚きました。
この心柱がしっかりしているので、今まで倒れなかったという説明を聞いて、昔の人は上手いこと構造を考えて設計していたんだな・・・とすごいと思いました。
そのあと観智院に向かい、宮本武蔵筆の襖絵を見ました。
「宮本武蔵のイメージは二刀流・剣豪・巌流島」by M
と、思っていたので絵が上手いことに驚きました。
「趣き深い・・・」by A
床の間に刀を隠すための仕掛けがあったりして、武蔵の隠れ家として工夫してるんだなぁと思いました。
気温も下がってきて、この日の行程は終了しました。
夕飯もみんなで居酒屋に行き、お酒を飲みながらいろいろな話をして、1日を振り返りました。
「そうだ 京都行こう2 〜歴史遺産調査演習B〜」へ続く・・・
新入生のみなさま、入学おめでとうございます。
東北文化研究センターでは、研究会や公開講座、薪能や周防猿まわしの公演などなど、一年を通じて多くのイベントを実施しています。
こうしたイベントの際には、みなさんにアルバイトとしてお手伝いしてもらいたいと思っています。関心のある方は、ぜひ東北文化研究センター事務局までアルバイトの登録に来てください(もちろん新入生でなくてもOKです)。
お待ちしています!
先日、平成21年度の入学式が行われ、歴史遺産学科には32名の新入生が入学しました。
これから4年間、大学生活を楽しんで&有意義に過ごして下さい。
上級生は学科の先輩として、いろいろ教えてあげて下さいね!