オープンキャンパス1が開かれました。
学生スタッフの皆さんお疲れ様でした。来訪者をあたたかく向かえるホスピタリティに感心しました。
今年はじめて教室の前に幟旗(のぼりばた)が立ちました。3年生の加藤さんが前日に急きょしつらえてくれました。なかなかいい出来栄えです。
会場前におかれた毛皮がなぜか大人気。通る人がみんな触っていく。なぜ毛皮はこれほど人を惹きつけるのか?面白い問題かなと。
さらに、毛皮をまとい、幟を立てて宣伝に練り歩く学生たち。パーフォーマンスの高さに拍手。
今年変わったことといえば、学科マスコットができたこと。「こけし」ではなく某先生の似顔絵とか(写真参照)。ホワイトボードにも先生たちの美化された似顔絵がならびました。
恒例となった鹿鍋(知床産エゾシカ)。今年は大量に作りました。骨ごと煮込んでいいダシが出てました。かまどでは古代米を蒸して振舞い、ついでになめしたウサギの毛皮を燻していました。
オープンキャンパスが終ると同時に車を飛ばし、仙台から大阪行きの飛行機(ANA738)に飛び乗った。最近は大学から1時間あれば空港につくことを知ってしまった。
出発してまもなく操縦席から流暢なアナウンスが流れる。
だいたいこんなかんじ、「全日空の優秀なスタッフからの連絡によりますと、本日の飛行ルートの天候は、良好との報告を受けております。離陸してまもなくゆりかごのような心地よい揺れが続きます。また水平飛行に入りましてからも、天使の気紛れで突然の揺れが起こる場合もあります。しかし、飛行にはまっ〜〜〜(中略)〜〜〜〜たく影響がございませんので、どうぞご安心ください。完璧な操縦で皆様に快適で安全な空の旅をお約束致します。」「ここで一句うかびました。青空と飛行機雲に夢のせて・・・・」などと続く。その後着陸までに「まっ〜〜〜(中略)〜〜〜〜たく」が何度か。着陸のアナウンスではボーディングブリッジの窓から操縦席を見るようにうながす。ちょっと目をやるとそこには、操縦席の窓越しにサングラスをかけ満面の笑みで手を振る機長がいた。
これが知る人ぞ知るの「全日空・山形機長」
機長といえば、羽田沖で逆噴射したJAL片桐機長が真っ先に思い浮かぶが、こんな名物機長がいたとは知らなかった。よく飛行機を利用するようになって10年になるが、宝くじにあたったような幸せな気分を味わった。余りしつこいと耳障りになるが、程よいところで終るのと、めったに遭遇しないところがいいのかもしれない。大半のお客さんは初めてで機内は拍手の渦に包まれる。ファンクラブがあるというからたいしたものだ。
こんにちは、歴史遺産準備室です。
5月30日に開催されるオープンキャンパス。
現在その準備の真っ最中です。
今年も皆さまに満足していただけるよう頑張ります!
さて今回のオープンキャンパス、歴史遺産学科では三つの企画を準備しています。
○11:00〜12:15 本館1階102多目的室
学科紹介・模擬授業「アニメと教養」
こちらでは学科紹介と擬授授業「アニメと教養」を行います。
学科紹介では、
なぜ芸工大のなかに歴史遺産学科があるの?
どんなことが学べるの?
どんな先生がいるの?
などといった皆さまの疑問にお答えします。
学科紹介のあとは毎年好評の模擬授業。
昨年の「千と千尋の神隠し」、「となりのトトロ」に引き続き、今年も「アニメと教養」という主題で行います。
普段何気なく見ているアニメ。しかし見方を変えれば思わぬ発見があります。
今回とりあげるアニメはいったいどの作品なのか?
どうぞお楽しみに!!
●12:30〜13:30 南側屋外駐車場付近(アトリエ棟の南側)
土器で煮込んだ縄文鹿鍋を食べてみよう!
今年もやりますOC名物の鹿鍋。
鹿鍋も鹿鍋を煮る土器も学生の手作りです。
普段あまり食べる機会のない鹿肉を今回のOCで体験してみませんか?
(雨天の場合は文化財保存修復研究センター104歴史遺産研究室で行います)
〇13:30〜16:00 本館1階102多目的室
学生が語る「驚きのフィールド体験」・学生に聞こう!
1年生からフィールドに出る機会の多い歴史遺産学科。
海に山、島、遺跡などなど様々なところに赴き様々なことを学びます。
この企画では各分野のフィールドワークに参加した学生たちがその体験談を発表します。
また、102では歴史遺産学科の学生達が随時、質問に答えています。
入試のことから学科、アルバイト、サークルなどの大学生活まで疑問に思ったことにお答えします。どうぞお気軽に学生スタッフたちに質問してください。
また、希望される方には歴史遺産学科演習室見学ツアーも行っています。
どんなところで講義を受けているのか、どんな設備があるのか気になる方は学生スタッフまでお申し出ください。
学生・教職員スタッフ一同、あなたのお越しをお待ちしています!
美文学科立体修復専攻の3年生たちが縄文土器の修復をしています。中期中葉の土器が中心で、展示方針を考えながら修復素材や見せ方を研究しています。
今日は夜に、この時期の土器に詳しい県埋文センターの職員の方に来ていただき、縄文土器の勉強をしました。
縄目の見方(原体の撚りや転がされた方向)、中期大木式土器の紋様変化、欠損部の紋様割付、修復方法について、学生や藤原先生とともに意見を交えました。修復家が対象物の世界をよく理解するために勉強することは当たり前のことですが、修復専攻の学生たちの真剣なまなざしと学びの姿勢に触れて、さて考古学専攻の我々はどうだろうか?と考えさせられる場面も。
GW明けに山焼きをしたわらび園の開園のお手伝いに行って勉強きました!
朝10時の開園には、400人近くの来園者が集まりました。
めいめい籠や袋を持ってここぞという場所で臨戦態勢…
10時、開園の合図とともにみな猛ダッシュ!!
中高年の方々の熱いパワーを感じました…。
22・23日に日本考古学協会が東京、国士舘大学で開かれました。昨年の10月、芸工大で開催してからもう半年たちました。あの喧騒がはるか昔のように感じられます。
毎年春に東京で開かれる学会は、卒業生が集まる場でもあります。埋蔵文化財行政や考古学の世界に進んだ卒業生たちと思い出話や近況に話の花が咲きます。しかし、研究発表会やポスターセッション、図書交換会など、近頃の学会はなんとあわただしいことか。
22日の夜には神保町の学士会館という趣ある建物で、窯跡研究会の出版記念パーティ(『古代窯業の基礎研究』800ページ超の論文集、定価10,500円の大著です)がありました。長い道のりでしたが、皆さんご苦労様でした。私の他に、小林克也君、和田達也君が原稿を書いています。
16日、恒例のチュートリ「どきどき野焼き」の新歓野焼きがありました。
あいにく覆い型野焼きのワラが足りず、濡れワラや急きょ周りのススキを刈るなどして対応しました。なんとか焼けるものですね。晴天続きでカマドは絶好調。蒸し米調理も行い、カレーとともにおいしくいただきました。主役は2年生でした。
先日山焼きをした小国町小玉川のわらび園が、5/23に開園します。
現地調査とお手伝いを兼ねて、以下の日程で現地入りをします。
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【日 程】
5/22(土) 夕方までに現地入り
宿泊:小玉川公民館
5/23(日) わらび園開園のお手伝いと記録
わらび採り
夕方、山形帰着
【持 物】
1泊分の衣類、汚れてもいい楽な服装、寝袋
風呂代と食事代(2000円もあればじゅうぶん)
【連 絡】
参加希望は、東北文化研究センター岸本まで。
seiji-k*aga.tuad.ac.jp(*と@に換えてください)
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参加希望者は、5/18(火1)18時までに連絡をください。
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参加希望、了解しました。
それでは、5/22(土)15時図書館前集合とします。
よろしくお願いします。
野焼きシーズンの幕開けです。
今日、午後チュートリの2年生たちが土鍋調理を始めました。まずは炊飯とカレー。ご飯はコゲつかせすぎ。薪の火かげんはまだまだです。燃料を浪費せず火を使いこなせるようがんばりましょう。土器のススコゲの観察も忘れずに!