小国町の山焼き、無事に終わりました。
今年は風もなく、適度に焼けましたね。
次は、観光わらび園の開園のお手伝いに行きましょう。
日程は、5/22夕方現地入り、5/23帰りです。
お土産はたくさんのわらびかな…。
詳細が決まればアップします。
6日朝、韓国ソウルの漢江文化財研究院の呉昇恒氏が大学に来られました。
古代東アジアのカマド文化に関する授業をしていただき、日韓のススコゲ研究について情報交換をしました。それから、前日に2年生の阿部さん、村田さん、サゴン君(留学生)らとともに急きょ修理した実験カマドの火入れを見ていただきました。
呉先生は食文化探究会(別名「食い意地研究会」)の会長です。以前、韓国へ調査にいったときにお世話になりました。「食い意地」のことをハングルでは「シクタム(食貪)」といいます。研究会の略称「食探(シクタム)」に引っ掛けて研究会はそう呼ばれています。
呉先生はだてに会長を名乗っているのではなく自然、農業、食材、料理について人かたならぬ知識と技を持っています。週末はソウルを離れて実家で畑をされているそうです。
山形では「だし」と「おかひじき」を気に入ってもらいました。
かくちゃん、アップありがとう。
さて、週末のわらび野山焼きについて以下の通りお知らせします。
【内 容】 わらび野山焼き作業への参加
【場 所】 小国町小玉川地区
【日 程】
5/8 9時図書館前集合
5/8〜9 山焼き作業、5/7が雨天の予報なので、作業は5/8午後か5/9となりそうです。
5/9 20時山形帰着
【持ち物】
着替え、汚れてもいい服装(つなぎがベスト)、軍手、帽子か手ぬぐい、長靴(スパイク長靴がベスト)、風呂代と飯代(2000円程度)。
平成22年5月4日、山形県東置賜郡小国町で毎年恒例の「熊祭りin小玉川」が開催されました。
熊祭りは小国町の猟師の方々によって獲られた熊を、観光客の皆さんにも食べていただこう、「マタギ」という文化を一般の方々にも知っていただこう、という目的で開催されています。
毎年GWと重ねて開催されることもあり、お客さんでいっぱいです(^н^)
民俗学の田口教授の関係で、私たちは毎年熊祭りのお手伝いをさせていただいています。
今年は熊が4頭も獲れたということで、たくさんの方々に熊汁を味わっていただけました!
私は今回は熊祭りにお越しいただいたお客さんにお売りするお餅のパック詰めなどをしました(‘▽‘)
地元の方々と交流はとてもいい勉強になりました!
ほかの学生スタッフも、「マタギの館」というマタギの資料館兼レストランのお手伝い、設営、熊汁の配膳、売り子と忙しそうに働いて、打ち上げもフルに楽しんでいましたよ(笑
もちろん、お餅は完売しました←
小国はお祭りとなると若者がたくさん帰ってきます。いい地区だなぁ、と改めて実感。
皆さん、とてもいい方ばかりでキラキラしてました!尊敬!
来年も楽しみだ・・・・!
以上かくたでした。
今週末には山焼きもやるので、そのときにまた!
5月4日に白鷹町大字山口にある羽黒神社に行ってきました。
大杉をはじめ何とも荘厳な雰囲気につつまれるなか、大迫力で獅子舞が動き回ります。
大人数が幕に入って舞い歩くこの獅子舞は「むかで獅子」というそうです。昼に始まり夜8時近くまでかけて、家々の前で舞い続けます。
はじめて見させていただきましたが、何とも言えない感動がありました!
「歴史学」カテゴリーじつに1年ぶりの更新です。
これから地道に考古・民俗に追いつけるよう頑張ります…
4月30日に新潟県の「医の博物館」に行ってきました。
この博物館は日本唯一の医学博物館でして、日本歯科大学内にあります。館内撮影NGなので画像を載せられないのが残念!
展示室には、東西の古医書・浮世絵・医療器械器具・薬看板・印籠など、興味深いものが多数あります。
学術的な目的ということで館所蔵の浮世絵を撮影させていただきました。近々、「日本史概論」の授業でお見せするので楽しみにしていてください。