後期も終りに近づき、卒展にむけてあわただしくなってきました。4年生には、悔いが残らないよう走り抜けて欲しいですね。
そんな中ではありますが、文献ゼミでは3年生の研究発表会を開催します。1年間、史料を集めながら悩み続け、ようやくカタチになってきた自分の研究テーマと、これまでの研究結果を発表してもらいます。
スケジュール等は以下の通りです。会場の出入りは自由ですので、時間が空いているときにでも聞きに来てください。
中間発表、卒論発表などなど来年に向けてのいろいろな試練への準備を兼ねています。集中講義の期間ではありますが、歴産の1年生から4年生はもちろん、どなたでも結構ですので、今後に向けていろいろアドバイスをしてあげてください。
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■日時
2月6日(月) 13時55分〜17時15分
■場所
本館405講義室
■内容
文献ゼミ3年生7名によるパワーポイントを使った研究発表と質疑応答
■スケジュール
13:55〜14:00 趣旨説明
14:00〜14:25 宮城県における随意科目の設置状況
14:25〜14:50 仙台藩における乱心者への処遇
14:50〜15:15 大石布施文書からみる天保の飢饉
15:15〜15:25 休憩
15:25〜15:50 明治三陸大海嘯における宮城県の衛生対策
15:50〜16:15 酒田における寛政5・6年の消防体制
16:15〜16:40 町村役場引継文書目録の研究
─天童市荒谷村形家文書『事務受渡目録綴』を事例として─
16:40〜16:50 休憩
16:50〜17:15 豪商前川家における明和2年の俵物取引と加工技術
久しぶりに「芯から冷える」という言葉を思い出した。
最高気温氷点下のなか、一日石垣を歩いた。
冬場に下がった堀底の水はこの寒さで氷になった。岸辺からはしごで降りて、普段は近づけない石垣面の詳細観察を行った。石垣の観察は遠くから、近くから、その中間からとさまざまな距離からみることが大事。光の角度によって普段見えない加工痕がみえてくることがある。春夏秋冬、朝昼夕、長い付き合いが必要だ。そのうち、見る側の目も肥えてくる。わかった気にならないで常にモノに向き合う姿勢を大切にしたい。
それにしても頭から足先まで冷えきった。最後は呂律がまわらなくなる・・・・・。やっぱり、汗が噴き出す南国がいい。
こんにちは、田口ゼミのたかはしです。
今回は秋山郷番外編として小赤沢の景観維持、特産品開発に取り組む小赤沢活性化クラブの会議兼忘年会に呼んでいただいたときのお話です。
忘年会が行われたのは私たちがお世話になっている苗場荘。
夕方から十数名のメンバーが集まって2011年の活動報告会が行われました。メンバーは小赤沢に住む40代から80代の方々。光栄荘の洋一さんの挨拶で会議は始りました。
収穫量や鳥獣被害、作物の加工など2011年のさまざまな活動が話合われます。途中、東北文化研究センターが行うオープンリサーチセンター事業と小赤沢をテーマに作成予定のブックレットについても取り上げてもらいました。
さてさて、会議が一段落すると始まるのは忘年会。
集落の人と学生で苗場荘のお母さんである、とも子さんの料理を囲みます。
皆さんが注目していたのは歴史遺産3年の大泉君が演じる山形県寒河江の田植え踊りです。(正式名称が言えず、この場を借りてお詫びm(_ _)m)
やはりお酒に踊りは付きものですね。
持参した扇子を持って優雅に踊ります。アンコールも併せて4つの演目を演じてもらいました。突発的なお願いだったにも関わらず、ありがとうございました(^^!
こういう機会を通して地域の人と仲良くなれるのは貴重な体験です。
そういえば、最近日本海側で大雪の日が続きますね。あるニュースで小赤沢が出てきてびっくりしました。例年にない大雪ですが、みなさんお元気なようです。
先週末、四国の城と石切り場を歩いた。
第9回全国城跡等石垣整備調査研究会が高松市で開かれた。前にも紹介した、文化財石垣保存技術協議会と共催である。今回は「石垣整備における記録と工法選択」がテーマで、現在文化庁が音頭を取って進めている「石垣整備のてびき」の主旨に則って議論が進められた。東日本大震災で被災した石垣の復旧もてびきの枠組みの中で進められていくが、個々の事例では難しい問題もみられ、これから合意形成をはかりながら進めていくことになる。
近年は、石垣修理の現場で3Dレーザー計測や土木工学的な試験など、最新の技術が導入され普及し始めている。それはそれで結構なのだが、ともすると、客観化、記録のデジタル化という観点から、これまで経験的に積み上げられてきた人の技や知識の領域が省かれている現場を目にすることがある。
石垣カルテや解体調査で膨大な図面や3次元データは残るものの、人がリアリティーのある体験や言語で語りつぐべきものが何も残らない、といった状況を危惧する。現代、身体化された技術(人の知と技の総体)の崩壊が叫ばれて久しい。「使えない客観的情報より、リアリティーのある主観的情報を大切に!」と叫ばざるを得ない。
現地見学では天守台石垣の修復工事がおわり、一般公開となったばかりの高松城、そして、7世紀の古代山城(朝鮮式山城)−屋島城の石積み修復工事の現場を見学した。
庵治の町は良質の花崗岩「庵治石」の産地として有名である。東の大谷、西の庵治、いま日本を代表する「石の町」として文化的景観の調査が行われているらしい。山体の姿を変えるほど大規模に掘削された石切り場を背景に、鋭い割面をもつ青肌の花崗岩とその製品が集積された町並みは、この地にしかない独特の景観である。この風景を殺風景な環境破壊の現場とみるか、文化的な景観として継承していこうと考えるかは、人の土地との関わり方や価値観によって大きく異なる。ここは早くから石の民具資料の収集、研究が行われ、石の民俗資料館もできている。石の町としてこれからも発展していくために住民たちがどんな選択をし、町づくり・景観形成をしていくのか注目していきたい。
翌日は冷たい雨にぬれがら、さぬき市にある大串半島の凝灰岩丁場を踏査した。中世の石切り丁場を見学するのは初めて。平刃工具の痕跡が昨日削ったように見事に残っている。ここは近代のツルによる延べ石丁場と複合している。しかし両者は一部接点を持ちながら完全にはだぶらない。それはどうも工具の違いとそれによる掘削方法(工程)の違いが原因らしい。
中央構造線上にある徳島城は結晶片岩の石垣が特徴的だ。たくさんの天下普請も手掛けた蜂須賀家の居城である。まちなかにあって市民が散策する都市公園となっている。山上には天正期や文禄・慶長前期とみられる古い石垣群がよく残っている。ここで注目されるのは、本丸の大きく孕んだ天正期石垣を「ふとんかご」とよばれる現代の土木工法で押さえている点である。金網の中に大量の石を入れた四角い構造物を積み上げて法面保護する工法である。担当者によれば応急措置という説明であった。
石垣の崩落は人を巻き込む可能性がある。危険だからと言ってすべて解体して積み直せば、オリジナルはなくなってしまう。文化財としての石垣は消滅する。その点で見た目を問わなければ、最善の方法ともいえる。一方で、伝統的な石垣技術を再生し、継承するためには工事現場が必要である。このジレンマを調整しつつ、「石垣」(有形・無形の価値)を残していくためには、関係者だけでなく住民たちもまじえた粘り強い議論が必要になる。遺産をどう残し、どう消費(活用)するのか、それを考えるのが我々に課せられた責任であろう。
寒い日が続きますね・・・。後期もあと少しです。みなさん風邪などひかないようにお気を付けくださいね☆
この前ふと疑問に思ったことがありました。車を運転していると前の車に若葉マーク(初心者マーク?)が貼ってありました。でも何か違和感が!よく見ると、若葉マークが色褪せてる!!若葉マークが色褪せるまで結構な時間がかかると思うんですよね〜むしろベテランドライバーでは・・・と思う今日この頃です。
さてさて本題、みなさんは知ってましたか!?後期から新しくできたチュートリアル!!その名も“就活チュートリアル”です!私も●年前、就活をする際たくさんの不安と疑問を持ったものです・・・。そんな悩みを抱える学生同士が学科を超えて情報交換し、楽しく就活を乗り越えようといったチュートリアルです。毎週金曜日16時〜就職情報室で行っています。今回潜入取材をしてきました!!
今回はグループディスカッション形式でみんなでお題を決めて、その問題に対する解決策を意見交換していくといったものでした。内容に関しては参加した学生が毎回まとめたものが就職情報室前に貼ってあるので是非見てみてください♪いや〜本当に活発なディスカッションで、こういう練習が就活でも役立つんだろうな〜と思って見てました。キャリアコンサルタントの先生のアドバイスも頂けるので、是非みなさんも参加してみてくださいね☆
就活ブログ→http://gs.tuad.ac.jp/jobhunting/
今日はぽかぽか良い天気!!こんな天気が続けばいいのに・・・。鏡橋から池を見ると池の上の氷の上には無数の足跡が、、、毎年いるんですよね〜滑りたい願望を抑えられない人。大学の池はスケートリンクではありません!池の氷も大分溶けてきていて危険なので、池には入らないようにしてほしいものです。。。
池の近くには大きな雪だるまが☆3段でなんとも可愛らしいです!そして準備室にも小さな雪だるまが・・・。
さてさて卒展まであと約1か月、今の時期、特に4年生は大忙しです。
歴史遺産学科の展示は2月14日(火)〜19日(日)本館409講義室・410講義室。歴史遺産学科の口頭研究発表会は2月15日(水)・16日(木)9:00〜 本館408講義室で行います。
4年生の集大成、今から楽しみです☆
寒さが一段と厳しくなるも、ふと日が長くなったかなと感じる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こんにちは謝ゼミのBawdiesです。
今回は先日の14日に大江町で行われた雪中田植えという年中行事のレポを行いたいと思います。
雪中田植えは小正月の予祝行事として行われる田植えです。その名の通り、雪の中で田植えを行います。と、その前に今回はせっかくなので15日まで行われたアオソについて取り上げた企画展の様子もレポしていきます。
今回の企画展は歴産でもお世話になっている「あおそ復活夢見隊」の方々が主体となり田口ゼミのゼミ長さんも運営に参加して行われものです。
展示だけではなく、アオソを実際にコースターなどに加工する体験コーナーもあり、この日は大勢のお客さんでにぎわっていました。
正午には猛吹雪の中、年中行事である雪中田植えが行われました。見る方もする方も寒かったと思います。笑
この後は地元の民話についての民話の会があったりを田楽豆腐をいただいたり、楽しいひと時を過ごしました。
今回は大江町での展示で、足を運べなかった人もいるかと思います。でもご安心!来月の2月6日から図書館二階のガレリアノルドでも展示するとの情報を田口ゼミのゼミ長さんから聞きました。これはみんなで行くしかないですね!
今月や来月は何かと忙しい日々が続くと思われます。そんな中ですので、皆さま体調管理にだけは気を付けてください。
謝ゼミが誇る寒がりの申し子(ヒー〇テック買いました。笑)がお届けしました。長文失礼しました。
今日は4年生の集大成、『卒論』の締切です!締切まであと15分!!去年は駆け込みが激しかったようで・・・余裕をもって提出してほしいものです。研究室でみんなで提出するゼミもあり、微笑ましい限りです☆
たった今締切10分前、4年生全員無事提出が終わりました。よかったよかった。。。
提出された皆さん、本当にお疲れ様でした!!