2月11日~16日の間、2013年年度東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展が開催されます。
歴史遺産学科では2月11日(火・祝)・12日(水)の2日間にわたり、
408講義室で卒業論文口頭研究発表会を行います。
また卒展の期間中、409講義室では、それぞれの研究をわかりやすくまとめたポスターの展示を行っています。
ぜひご来場いただき、学部4年生の集大成をご覧ください!
☆歴史遺産学科卒業展示(ポスター展示)
■期間 2月11日(火)~16日(日)
■時間 10:00~17:00
■場所 本館4階 409講義室
■内容 卒業研究に関する展示・学科紹介
☆2013年度歴史遺産学科卒業論文口頭研究発表会
■日時
2月11日(火) 9:00~17:00
2月12日(水) 9:00~12:00
■場所 本館408講義室
■タイムスケジュール
2月11日(火)
考古学専攻 長井研究室(9:05~)
押出遺跡における押出型ポイントの機能と用途 ―形態分類と使用痕分析から―
山形県の縄文中期・後期の石棒からみる石材利用の地域性
考古学専攻 北野研究室(9:40~)
破砕パターンから見る須恵器坏打ち割りの可能性 ―山形県内における終末期古墳の事例より―
瓦の布目圧痕からみる古代の布 ―織り・縫い―
小峰城跡における石垣技術の特徴とその変遷
文献史学専攻 佐藤研究室(10:45~)
上杉謙信の関東出兵時の佐野氏や関東武将から見る関東情勢
古代・中世の女人往生の形態
三難所で用いられた船舶の破損の実態
鎌倉農民の団結
天童氏滅亡に関する軍記物の考察 ―天童合戦はどう描かれたか―
北東北と北海道にみられる義経北行伝説 ―地域による伝説の相違―
『ビスカイノ金銀島探検報告』の史料的価値 ―「大使」ビスカイノの側面―
(昼食休憩)
文献史学専攻 佐藤研究室(14:00~)
米沢藩・御徒組の家督と養子相続 ―先祖の記録を辿って―
平安・鎌倉期における牛車の使用について
文献史学専攻 竹原研究室(14:35~)
盛岡藩津志田遊廓の実態
庄内地方自治体史からみる大山騒動
山形県における区有文書の研究
明治期福島県の就学率をめぐる問題と対策
時代性にみる『プリキュア』シリーズと子どもの問題
2月12日(水)
民俗・人類学専攻 謝研究室(9:00~)
サウンドスケープの視点からみる地域の変遷 ―新潟県新発田市上三光集落を事例に―
山間部集落における家紋利用の実態 ―山形県山形市蔵王上野を対象として―
「まちおこし」に揺れる集落 ―山形県小国町小玉川地区の記録―
民俗・人類学専攻 田口研究室(9:55~)
大洗町の町おこしから見る“町おこしの成功”についての考察
現代の飛脚 ―バイク便の歴史とその可能性―
雪国古民家の構造と技術
新聞報道から見る復興への希望の姿 ―宮城県名取市閖上地区の移転問題を中心に―
地域資源の利活用をめぐる人々の葛藤 ―岩手県盛岡市上米内字名乗沢の七瀧神社を例に―
現代に起きている葬儀の変化
原子力災害における住民の移動と拡散について
(※発表の順番は変更になる場合があります。ご了承ください。)
OB・OGの方のご来場も、首を長くしてお待ちしております。
副手でした。