こんにちは、石碑調査チュートリアルです。4/25(金)に佐藤ゼミ3・4年生を中心に、瀧山神社で石碑の調査を行いました。
3年生はこの日初めての調査で、不慣れな部分もありましたが、我らが佐藤先生や優しい優しい(?)4年生の先輩方に教えていただき、少しずつ慣れてきたかなと思います。
中身はどのようなものかというと、石碑の位置をGPSで計測して、メジャーで寸法を測り、他に何か特徴があるか(例えば文字が刻まれているなど)を記録用紙にまとめるというものでした。(少し大雑把に言ってます)
そこから面白い発見もあり、文字が刻まれている石碑からは、いつ・誰が・どのような目的でその石碑を建てたかが分かるものもあり、歴史を紐解くという点でなかなか楽しい1日でした。
「考古学野外演習」では、3日間遺跡の発掘に参加する。何気なしに参加した演習だったが、非常に面白く、私は考古学の虜になってしまった。その発掘中に任された仕事が、「水洗選別」だった。水洗選別は、微細遺物(石器や土器、動物の骨など)の回収を目的に、発掘中に出た土を持ち帰りふるいにかける作業のことだ。
その水洗選別による中間的成果を、4月19・20日と岡山大学で開催された考古学研究会第60回総会・研究集会のポスターセッションで発表してきた。タイトルは「日向洞窟遺跡における水洗選別資料の分析と堆積構造の検討」。発掘の成果の中に、自分が行った作業の成果を加えて貰うことが出きて、とても嬉しかった。ポスターセッションの発表代表者は長井謙治先生である。学生は自由参加であったが、同行した私も説明する機会を得た。はじめての経験だったがなんとか自分の言葉で説明することができた。また、期間中に第一線で活躍している研究者の皆さんから様々なことを聞くことができ、とても参考になった。
考古学の楽しさを、今一度感じた2日間だった。今回の経験を、今後の研究に活かしていきたいと思う。
こんにちは、石碑調査チュートリアルです。
4/5に、瀧山郷土史研究会にお邪魔させていただきました。
手持ちの資料からでは分からないことを、研究会の方からお聞きすることができました。
慣れない場所で学生も緊張していましたが、周りの皆さんが優しく声をかけてくださりました。
知りたかったこと全て…とはいきませんでしたが、参考になるお話をたくさんお聞きすることができました。
瀧山郷土史研究会の皆様、今回はありがとうございました。
14日から授業も始まり、大学は朝からにぎやかです。
春休み中の静けさが嘘のようですね。
今回はまだぎこちない表情をした1年生の、演習の様子を少しだけお届けいたします。
真剣な表情で描いているのは…
日本地図です。
見慣れているはずの日本地図。いざ描こうとなると、意外と描けないようですね。
半島が消えていたり、島がなくなっていたりと苦戦している模様です。
先生はさすがの一言です。誰がどう見ても北海道!
歴史遺産の勉強には地理も不可欠です。
1年生も卒業までにはうまく描けるようになるのでしょうか…。
準備室からお届けしました。