北野ゼミ九州旅行6日目です。
この日はまず、肥前名護屋城に行ってきました。
朝鮮出兵の際に豊臣秀吉の命令で築城されたお城です。実際に行ってみると自分の知っている武将が陣を敷いていた場所など見えて勉強になります。専門家の案内で本城の石垣を一周見て回りました。と
その後は唐津に戻り、虹ノ松原を抜けたところにある石切り丁場跡を踏査。山の中に江戸期大坂城の築城にかかる献上石とみられる巨石が残されています。
写真では分かりづらいですが、実際の大きさは大の大人一人分より少し大きいくらいです。
そして、唐津市に来たということで唐津バーガーを食べました。
意外とボリュームがあってお腹いっぱいに。
この日も色々な場所をまわり、博多で格安のシェアホテルに泊まりました。
夜は天神に繰り出しもつ鍋。
次回九州旅行最終日、こう御期待ください。
3日目は、山口県萩市に行きました。
萩市では、萩の城下町と吉田松陰ゆかりの地・旧松本村を散策と、特産品である夏みかんを使用したオリジナルストラップの制作体験、世界遺産に登録された萩反射炉を見てきました。
萩城下は、現在でも古地図で歩ける街で、江戸時代に形成された町割や街路、武家屋敷や町家などが多く存在しています。
西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と詠われた木戸孝允、別名“桂小五郎”の生家や、高杉晋作の生家などを見てきました。中でも、重要文化財に指定されている「菊屋家」は巡検使を迎える迎賓館として使用されていました。
厳しい身分制度の為、家人であっても正門から入ることができなかったそうです。
旧松本村では、吉田松陰が伊豆下田で海外渡航に失敗し、江戸伝馬獄から萩野山獄へ収容された後に実家・杉家旧宅に預けられたさいに謹慎し、読書と著述に専念した吉田松陰幽囚ノ旧宅や、松下村塾、松陰神社などを見てきました。
当時どのような環境で学問を学んできたのかなどが見られ、おもしろかったです。
最後に、萩反射炉です。道に迷うハプニングがありましたが、無事に見てくることができました。
在残っている遺構は煙突にあたる部分で、高さ10.5mの安山岩積み(上方一部レンガ積み)です。
2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として正式登録されました。
反射炉が現存するのは韮山(静岡県)と萩の2ヶ所だけです。
この日も後半は雨が降ってしまいましたが、無事に宿につくことができました。
3日目の宿は少しいいところに泊まろうということで、海が見える旅館に泊まりました。
3日目は以上です。次は4日目です。4日目は下関に向かい、その後福岡県に向かいます。
2日目は、はじめに厳島神社に行きました。 あいにくの雨でしたが、満潮と重なり水位がさらに増してしまい建物が浸水するという貴重な体験をすることができました。
日本三景のひとつであり、文化遺産として世界遺産となっている厳島神社を実際に見てみて、平安時代の建築様式や宗教的空間を感じ取ることができました。
厳島神社のあとは錦帯橋に行きました。錦帯橋は岩国の錦川に架かる橋で、江戸時代に作られ昭和まで流されることがなかったそうです。
5つのアーチをつなげて1つの大きな橋になっています。
この日は雨で川が増水していました。橋ができる以前は渡し船で川を行き来していたそうなので、この水量と同じくらいだと危なかったのではないかと思います。安全に川を渡りたいという橋を作った人たちの思いを感じることもできました。
現在の錦帯橋は昭和に流されたあと再建されたもので、さらに平成になって改修が加えられたとのことです。
錦帯橋見学のあとは宿のある萩にむかいます。山口県内でしたが岩国から萩は遠かったです。
2日目は以上で終了です。3日目は萩での散策の様子をお伝えします。
9月25日
その日、始めに吉野ヶ里遺跡へ行った。本やインターネットで見たことはあるが実際に足を運ぶのは初めてで、吉野ヶ里遺跡の広さには驚かされた。当初予定していた時間では到底全部を見て回ることなど出来るはずもなく、泣く泣く次の場所へ移動することに。
次に訪れたのは長崎県のたびら昆虫自然園。ここは自然を歩きながら自然の中の生態系を学んでいく事の出来るおもしろい施設だ。館長のキャラも光っていた。驚くべきは昆虫を持ち込んでいない事、全ての昆虫が自らやって来た個体だという。
次に向かったのは平戸城。といっても筆者ともう1人の学生は昆虫自然園に残され、他の学生と先生で向かった。そのためここでは深くは語れないが、海が見える綺麗な城だったそうだ。
五日目はこれにて終了
こんにちは!
3年竹原ゼミです。
私たちは8月31日~9月4日にかけて広島、山口、福岡へゼミ旅行に行ってきました。
そこで、今回は1日目の様子を紹介します。
まずは、広島県竹原市の重要伝統的建造物群保存地区を
ガイドさんの話を聞きながら見学です。
一部の通りでは電信柱がありません。
景観を壊さない徹底した整備が見受けられます…
上の写真はイノシシを絵描いており、魔除けの意味があるそうです。
他には同じ竹原にある歴史民俗資料館にも行ってきました。
ここでは竹原市の塩の産業にまつわる資料が多く展示されていました。
そして、夜はホテルに泊まり、近場のお好み焼き屋で夕食です。広島のお好み焼きといえば焼きそば、又はうどんが入っているのが特徴ですね。
山形ではあまりないような甘い味付けに、地域による食べ物の味の違いを実感しました。
以上、竹原ゼミのゼミ旅行1日目でした。
次回は2日目の様子を紹介します。
熊本城でのフィールドワーク演習を無事終え、次の日の9月24日からはゼミ旅行が始まりました。3泊4日という短い期間ではあったのですが、九州の歴史ある建造物や山形とはまた違った自然に触れることで非常に濃い時間を過ごして参りました。
今回紹介するのはそのはじまり、初日での風景です。
朝8時半、熊本空港近くのホテルを発った我々の最初の目的地は最近何かとニュースで話題になっていた阿蘇火山……の近くにある「阿蘇火山博物館」。内部の撮影は禁止の為写真でお見せすることは出来ませんが、ここでは隕石の欠片や世界の火山の一覧、阿蘇山やその近辺の山々の成り立ちなどを鑑賞することができます。入ってすぐ売店もあったので阿蘇山は大して関係のないちょっとしたお土産も買いました。
朝方は霧で10m先も見えないような状態でしたが、館内を回っているうちにいつの間にか晴れていたようで非常に良い眺めです。
火山活動は現在も活発らしくモクモクと煙が上がっていました。
馬肉も食べましたよ~。
お次は「八代城跡」。
フィールドワーク中に散々熊本城の石垣を見ていたせいか石垣にしか目がいかない。
ここは石垣のところどころに大理石を用いていてちょっぴり鮮やかな印象を受けます。
色合いや加工痕の変化から修復した跡、増築した跡などが結構はっきりとわかる箇所が多かったのでのでなかなか面白い場所だと感じました。
それではこの辺で、次の五日目に続きます…。
九州ゼミ旅行3日目、フィールドワークの最終日になります。
皆さん疲労がかなりたまってきてはいましたが、作業自体の最終日ということもあり、慣れた手つきで意外と早く作業が終了しました。
三日間、北野先生含めたゼミのメンバー五人で熊本城の石垣を約200箇所ほどのデータを取り終えました。
作業終了後ゼミのメンバーはホテルへと向かいます。恐らく九州ゼミ旅行で泊まったホテルの中で一番のホテルだったと思います。
値段も3000円前後で朝食付き、夜9時までコーヒーなど飲み放題でした。そして、何よりもものすごく綺麗でテンションが上がりました。
そして、最後に三日間で取ったデータのまとめとミーティングを行います。
これにて九州ゼミ旅行3日目終了です。
4日目に続きます。
22日はフィールドワーク2日目で、引き続き熊本城での石垣調査を行いました。
前日の夜に区分けした範囲における石垣の隅角部が主な調査対象で、その分類や勾配を測っては写真を撮る、測っては写真を撮るという作業の繰り返しでしたが、思っていたよりもスムーズに進めることが出来ないのでなかなかに苦労しました。
作業をしていると興味を示した観光客の方々に「何をしているの?」と話しかけられることが多々ありましたが、マイクを片手に話しかけてきたお兄さんが来たときは少しぎょっとしました。なんでもシルバーウィークに賑わいを見せる熊本城でインタビューをしているテレビ局の方々だそうで、二日連続でテレビ出演を果たしてしまったことに数奇な運命を感じざるを得ません。
午後も作業でしたが慣れによって効率が向上し、目標としていた数を終わらせることができた為、夕暮れの美しい天守閣と宇土櫓を写真に収める余裕が出来ました。
夜にはホテルに戻り夕飯となるが、果たして一日中作業していた為に疲れきった我々は早くご飯を食べたかった。そうしてどこで食べようかと模索していると、「赤のれん」というラーメン屋さんが先生の目に留まった。注文して出てきたラーメンは「とんこつ」。チップの揚げにんにくは入っていなかったが、当然のようにスープの中に居座っているきくらげが食感的な意味でなかなかいい仕事をする。初日の昼もラーメンを食べたが、そこにもきくらげが入っていたことから九州では具材としてきくらげを用いることが当たり前のようになっているのかもしれない。スープも豚骨ということで「こってり」をイメージしていたが、なかなかどうしてクリアな味わいだった。そこに中細の麺も相俟っていくらでもお腹に入っていきそうな、そんな印象を抱かされたが、食べ終わる頃には不思議とお腹は膨れていた。
食後はホテルへ戻り2日目の終了、3日目へと続きます
9月21日に僕たち北野ゼミは、九州へのゼミ旅行に行ってきました。
朝8時半に集合し一同仙台空港に行き、福岡空港へのフライト。 5歳以来の飛行機でしたので手汗がありましたが乗ってみれば面白かったです。
空港についてレンタカーに乗り込み腹ごしらえに福岡にて、とんこつラーメンを食べ熊本城を目指しました。
今回は初めの3日間で熊本城の石垣の勾配を計測していくフィールドワークも兼ねていました。
熊本城の総合事務所で市役所の担当の方にご挨拶をし、明日からの本格的な調査に向けて城内を回りながら調査法を学びました。
その夜に熊本のアーケード街にて夜のご飯屋を探していると、、、びっくり熊本にてテレビ出演してきました。くまもと県民テレビ「テレビタミン」のラスト5秒のみの出演でしたが、すごい思い出になりました。
1日目はこれにて終了です。
これから続きます。
こんにちは、副手です。
いよいよ後期がスタート!
後期の様子をおつたえしたいところですが、もうしばらく夏の様子をお楽しみください^^
最近のブログ内容は考古、考古、民俗、考古・・・と続いておりました。
そろそろ歴史を取りあげねば・・・
というわけで、今回は史料撮影の様子を覗いてきました!
歴史分野のフィールドワークについてお伝えします。
夏季休暇中の最終週、一年生は史料撮影で山形市南原町の公民館を訪れました。
この公民館の隣に古くに建てられた蔵がいまも残っています。
この蔵の中には、史料の山が!
他にも地域のお祭りで担ぐ御神輿や、地域の結婚式で使用してきた道具などがあるそう。
いまは使っていないものもあります。どれも貴重な道具。(中の様子は秘密~)
山形市内でも本当に色々な発見がありますね!
私が到着すると、すでに記録作業中。
1年生の授業ですが、文献史学ゼミの3年生も参加しています。
先輩に教えてもらう1年生たち。
なにやら楽しそう!
ところでいったい何が書いてあるのかな・・・
さらっと読めるようになってみたいな~。。
こちらでは南原町の方とやりとり中。
常に地域の方がそばにいらっしゃる中での作業。
貴重な史料ですので、扱いにはドキドキです!
撮影技術は修得できたかな?
是非今後の作業で役立ててくださいね~^^