歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2018-09-09

歴史遺産調査演習B(文化財マネジメント-九州)

  私たち北野ゼミは9月3日から8日の5泊6日の九州に行ってきました!

今回は初日の9月3日を少し写真を交えながら紹介したいと思います。(写真が少ないなんて言えない・・・)

 

9月3日は、仙台空港へと集合し、仙台→福岡と経由なしで行きました!

ゼミ生は7名いるのですが、うち5名山形から高速バスで、ある人はご家族の方に送られて、私(投稿者)は直接電車で仙台空港へ行きました(-ω-)/

飛行機内では、本を読んでる人、ゲームしている人、わくわくしている人とかなり個性が出ていました。

 

福岡に到着したのは14時くらい、飛行機のタッチ&ゴー現象や搭乗時間の遅れで少し遅く到着しました。空港でレンタカーに乗り換え。8人のりの車に8人乗車。あれ?荷物はどこに載せる? 車は九州道から長崎道へ。

初日は「吉野ケ里歴史公園」に行きました!(着いたのは15時だったと思います)

 

「吉野ケ里歴史公園」は国土交通省が所管する数少ない国営歴史公園のひとつです。当時の遺構の実物大復元や出土品の展示などを通じて弥生時代を体感できる場所とのこと、先生からの説明を受けながら周ることに。

周っていると大きな櫓が( ゚Д゚)そこから見える景色は格別です!

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復元された竪穴建物の中に入れます。

中には什器や人の模型が置かれていますが、生活感はありません。

火を焚いていないため、黴臭さが残ります。

遺跡の整備はハードだけでなくこれからは空気・匂い、人の動きなど無形の遺産の活用もあるといいのかもしれません。

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博物館内には石鏃や多くの土器、装飾品、お墓(墳丘墓)、甕棺(かめかん)などがありました!

土器の復元や実測作業を見学できるのは面白い展示だと思いました。

北墳丘墓の遺構の露出展示は迫力がありました。一度発掘した遺構を公開するまでの整備工事の様子がパネルで紹介してありました。

空調管理設備、土壌保存の薬剤等、最新の機器・技術を使いながら、発掘後で取り上げた甕棺の再設置は意外に地道な手作業だということも分かりました。

本物の遺構の臨場感を見学者にも体験してもらうための展示の工夫がよくわかりました。

 

二時間、この吉野ケ里歴史公園にいましたが、全然時間が足りなく、全部詳しく見れませんでした・・・が、かなり貴重な時間でした!

 

見学後は長崎道にのり、佐世保を目指しました。

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