歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-01-24

その後国鳥は…


どうも、「外出するときはビニール袋を常備している」W・Tです。久しぶりの更新です。
「キジはどうなったの?」という声をあちこちからいただいているので、現状をお伝えします。

実は、まだ頭骨しか処理していません。
骨格標本を作る時に肉を溶かす酵素を使うのですが、ある程度温度が高くないと酵素がうまく働かないんです。夏のときと比べ、制作にかかる時間・手間は共に倍になってしまいます。なので、頭だけで妥協してしまいました。
少し温かくなったら作業を進めていきたいと思っています。

ちなみに、写真は今回のキジです。
2つのワッカは「強膜骨」という、まあ簡単に言うと目の骨になります。
右の変な形をしたモノは「舌骨」です。そのまんま、舌の骨です。私の不注意で、左側の破損した部分を無くしてしまいました…

そのうち「骨格標本の作り方」や「毛皮のなめし方」などをアップして、皆さんにこの世界の素晴らしさを紹介できたら良いなぁと考えています。

…え、しなくてもいいって?
‥‥(; ;)

by.W・T

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