今年も恒例の卒論・修論発表会が行われました。例年は30〜35名を2日間に分けていましたが今年は1日でやってしまうという異例の措置。朝9時から始め、終わったのは夜8時半というロングラン。1月半ばの論文提出後も、レジメ原稿、展示ポスター、プレゼン用のパワポ作りと息抜くひまがなかったかもしれません。しかし、論文は熱く熱く書きとめたあと、一定の冷却期間をおいて再構成したり、ぜい肉をそぎ落とす作業がはいるともっと良くなります。ポスターを見たり、プレゼンを聞くと、提出後の1か月、大事に温めていた学生と、放り出してしまった学生の差がはっきりわかります。
ともあれ、4年生はこれで「大学」という大切な時間と場を卒業していくことになります。就活と卒論、ともに人生を豊かにいきていくための試練です。まじめに取り組んだ学生には明るい未来があることを信じています。
翌日、卒業・修了生の労をねぎらう学科の追いコンが開かれました。発表会とあわせ会のお世話をしてくれた3年生ご苦労様でした。来年はあなたたちが主役です。