今日は現場に小屋が建ちました。ことしの担当は3年生の女子3名です。発掘現場の小屋は単なる物置ではありません。
発掘現場では我々の心の拠り所のような存在です。小屋とともに現場がはじまり、解体とともに終わる...
ラチェットや単管、番線など触ったことも無かった学生が、こうやって苦労しながら小屋を建て上げる。小さな事かもしれませんが、そんなことの積み重ねで若者は成長していきます。
男性陣は午後の休憩時間に「ハイジ」づくりです。元野球部Y君の肩がうなりをあげて・・・・。やや衰えは隠せませんが、見事に目指す枝をクリア。ロープ結びもOK。
みんなで試乗し安全性を確認しました。今年も心の隙間を埋める場となることを期待します。
調査のほうでは、3号墳の平板測量。4年生主体のチームはさすがと思わせるような連携。後輩は参考にしてください。
2号墳も基準杭の設定が終わりいよいよ平板にかかります。
最後に記念写真。