もはや夏の風物詩ともなった2年生の考古学野外実習。
高畠に来て9回目の夏。2年生女子12名、男子6名、TA和田君にわたしの20名による4泊5日の合宿がはじまりました。
毎年このころは連日33〜34℃、山形の短い夏の訪れを感じる時期である。ところが今年は初日から雨ザアザア。9年目ではじめての経験。出鼻をくじかれた格好だが、考古学はそんなあまいものでない!雨の日には雨の日なりの仕事がある!と。鎌と根切りをもって熊笹や下草刈りにブッシュの中へ。
3、4年生は素早く張ったテントの下で発掘作業に取り掛かる。
2年生は蜂、虻、蚊に追われながら全身ずぶぬれで午前中の草刈り作業を終える。負傷者1名(♀)まぶたを虻?に刺され、イタッ・・・・。地蜂の巣を退治(Yちゃん)。
昼食は「赤鬼」。おばちゃんたちが温かく迎えてくれる。食堂が芸工生に占拠された。
午後は宿舎に入って着替えをし、終末期古墳めぐりに出発。古墳や横穴式石室の見方を学ぶ。
夕方宿舎にもどり、合宿初日の夜を迎える。夕食を食べ、夜の課題をこなすと、温泉組は「賜の湯」へGO!
今年は女子が多く、はじめて3部屋を確保。男子の大広間が不規則な形になりました。