歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-10-04

火と仲良しになろう!


秋晴れの下、チュートリの野焼きをしました。
今日はハレの1年生デビューの日です。3年生の指導をうけ、開放型と覆い型の2種類を経験しました。覆い型はワラのみで被覆材なし。タイで勉強した方式を試してみました。
どちらもうまく焼けて上出来でした。目的だった野焼き時の操作や熱放散の違いを体験し、それぞれ焼成痕跡の違いも観察しました。

今日はカミとあべちゃんがタイで買ってきたトムヤム・セットで料理を作りました。スープやナンプラー・麺も仕入れてきたので本格的です。これからもおいしい土鍋料理をお願いします。

そのほか、縄文土器の胴下部コゲを理解するための実験を行いました。そのとき、学生から鋭い指摘!わざと焦がすんじゃないの・・・。これは何度も何度も土器調理したからこその考え。逆転の発想です。その真偽はさておいて、自分たちの日常や経験に縛られない柔軟な発想で、うれしくなりました。




もみぎりで火おこしをしました。文献ゼミのS君が朝からかけつけ、手にまめを作って奮闘。火種作りはマスターしました。しかし杉皮への着火がいまいち。火おこし塾の卒業はまだ先です。
日本画の番場先生、さすがです。あっという間でした。
散歩に通る人も随時体験。近所の親子も一緒に。お父さんが娘の前でいい所を見せようとがんばっていました。気持ちよくわかります。

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