歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-10-09

ジャカルタ旅行記三日目その2【ラッキーってこういうことですか??】

9月23日、昼。今日もジャカルタは暑いです。モーターサイクルのドライバーと待ち合わせの公園に来ました。こんなに広い公園なのに一部にしか人が密集していません。何でなんだろう??

あぁ。現地の人でも暑いのね…

緯度が異なると太陽の降り注ぎ方も異なる訳です。みんな日差しを避けるために日陰に避難しています。屋台すらも日陰に店を構える始末。体験したことない人は想像がつかないと思いますが、これほど日差しを浴びて人間が溶けないのが不思議に思える位の太陽光です。













ドライバーとの待ち合わせ時間。来ません…写真を撮って時間をつぶすことに。それでも一向に現れないので不安になってきました。しかし、この広い公園を約束場所にしてしまったけれども見つけられるのか??と、思ってたところにドライバー登場。いきなり肩を掴まれて人攫いだと勘違いしてしまいました。午後は午前中上った博物館という名の展望台から見えた船着き場を見に行くことにしました。
船でかッ!!!

日本の漁村にある船が見慣れている自分にとって、これが漁業に使う大きさの船とは思えない規格でした。それが海岸にずら〜っと並ぶものですから、圧倒されたの一言に尽きます。船は三日かけてボルネオに行って商売をして帰ってくるそうです。話を伺った片言英語を話すお兄さんはなんとクルーザーでした。仲良くなったついでに船に乗せてもらうことに。船には10人が寝泊まりできる環境が備えてありました。丁度休みの時期だったので、他のクルーザー達は船内でお昼寝中…暑さに負けているのか、ただのんびりしれるのかわからない程まったりしていました。その後は、先ほどのお兄さんに色んな所を案内してもらえることになりました。地図もない、情報もない、言語も通じない自分にとっては、片言でも英語を話せる人が友達になってガイドしてくれることが本当に幸運です!!!
その後はスラム街の中を歩き、魚市場を見て、その友達のアパートの中を見せてもらい、スーパーマーケットで大量のビールを購入しました。スラム街は想像していたのとは全く異なり、路地裏のような雰囲気でした。スラム街の中にしっかりした建物があり、なんとそれは小学校でした!!!自分の中にあるスラム街は、治安の悪い危険な場所というイメージだったのですがガラッと変えられました。魚市場は朝以外の時間は数店しか開いていません。店先に釣れた魚を板の上にただ置いている状態です。氷を下に敷くなど鮮度を気にする光景はありませんでした。スーパーマーケットはアメリカのミニチュア版だなっと思いました。やはりチリソースが大量に並んでいます。ビールは特に冷やして売るという環境がないのか、常温で管理されていました。ホテルに帰って速効冷蔵庫にビールを入れました。

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