歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-12-18

伊賀上野城と忍者


うわさに聞こえた忍者の里。

着くなり入ったどんぶり飯屋で「忍者うどん」が出迎えてくれた。町中のいたるところに忍者がいる。ここは伊賀忍者の里、上野市である。

伊賀上野城は豊臣系の筒井氏のあと、慶長13年に藤堂高虎が四国から伊勢・伊賀に入って、大規模な改修を行った。このとき上野城の名を世に知らしめたあの「高石垣」が築かれたのである。高さ約30m。柵もない石垣天端に立つと身震いがする。

昭和10年に完成した現在の復興天守は史実にもとづいたものではないが、同時期に鉄筋コンクリートで建造された大阪城天守閣と違い木造にこだわって建てられた。現在、市指定の有形文化財(建造物)である。





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