歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-12-25

土器作り村を歩く−乾季のバン・モー

これからしばらくタイとラオスの土器作り村の様子をお伝えします。

9月に学生達と訪問した雨季のバンモーを紹介しました。
今は乾季、一番涼しい12月です。とはいえ昼間は34度、湿度40%ぐらい。結構暑いですが、汗ばむ気候は大好きなので苦になりません。

稲刈りがおわり、ポターたちは一斉に土器つくりに精を出しています。あちこちの庭先からポンポンという叩きの音が聞こえてきます。これがバンモーの「村の音」といえます。

懐かしいおばちゃんにあいさつをしながら歩いていると、またきたねと笑顔でかえしてくれる。あの大学生たちは元気にしてるかい?と。

田んぼではあさから蟹取りに忙しい女性たち。たにしもいる。面白いようにたくさんとれる。百発百中。昨年見たウボンの田んぼとはずいぶん違う。ここでも犬はふつうにいる。退屈そうに蟹取りをみたり、放牧している牛をおいかけたり、いい感じだ。

夜床屋にいってきた。顔中剃ってくれて、マッサージ付で50B。至福の時間を過ごした。

明日は朝駆けの日。4時起きで5時からのポターたちの1日密着する。そしてあさっては6時、ラオスに向けて出発する。

 

 

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