おはようございます、朝顔の君です。
四国旅行2日目の始まりです。
18日の午前中は香川県の小豆島(しょうどしま)へ行きました。
小豆島は瀬戸内海にあり、素麺、醤油、佃煮、オリーブなどの生産が盛んな島です。
特にオリーブは国内栽培の発祥地として広く知られ、いたる所ににオリーブの木が
生えています。
小豆島へは高松港からフェリーで移動。
このフェリーは通勤の方も利用しているようで、船内は新幹線の中の様な設えでした。
小豆島内は観光ハイヤーを予約していたので、
ドライバーさんの柴田さんが名所を案内してくれました。
柴田さん曰く、小豆島は「常春の島」とよばれるほど気候が温暖で過ごしやすい所だそうです。
しかし、この日の高松市の最高気温は36度。
立ち止っているだけで汗が噴き出てくる猛暑は小豆島にもおよび、
「常春の島」が「常夏の島」へと化していました。
こんなに暑くなるのは小豆島では珍しいことだそうで・・・雨が降らないのは幸いですが、
運が良いのか悪いのか。
さて、まずは小豆島の名所の一つ「エンジェルロード」へと向かいます。
このエンジェルロードは、潮の満ち干きによって出現する縁結びのスポットとして話題の砂の道。
エンジェルロードで手をつないだカップルは幸せになれるそうです。
「天使の散歩道」という名前は小豆島の前・町長さんが付けたそうな。
ナイス・ネーミングセンス。
ドライバーの柴田さんも一緒に歩いてくださいました。
観光スポットとしては有名ですが、やはり地元の人は滅多に訪れないそうで、
柴田さんもこうして歩くのは初めてだそうです。
青い海や岩場の変な虫に我々がワーワー言っていると、
「若い人は何でも面白いんやなぁ」と笑っていました。
いやぁ、本当に面白いですよ、柴田さん。
島の周りは岩場があり、浸食の影響で不思議な形をしていました。
続いて、ギネスブックにも載った世界一番狭い海峡である土渕海峡(どふちかいきょう)、
特別天然記念物の「シンパク」、小学生たちが歌舞伎を演じるという「肥土山歌舞伎舞台」を
見て回ります。
肥土山歌舞伎舞台付近を見ていると、休憩中らしきおじさま方に「どこから来たん?」
と声をかけられました。
「山形から来ました〜」などしばらくおしゃべりした後、「記念に1枚!」とお願いすると
皆さん笑顔をむけてくれました。
う〜ん、眩しい笑顔。素敵なおじさま方です。
その後は島の中央部に広がる棚田「千枚田」を見て、「銚子渓自然動物園おさるの国」
にてモンキーショーを観ました。
この猿くん、竹馬に乗ったり輪くぐりしたりと凄かったのですが、
たまに調教師さんを威嚇したり言うことを聞かなくて怒られたり。
その掛け合いが面白かったです。
お猿さんも大変ですね。