歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2010-08-24

四国旅行4日目 善通寺へ



四国旅行もいよいよ後半になりました。
明日は一日を移動に費やすので、実質、今日が最後の香川観光です。

宿にて美味しい朝食バイキングを頂き(明石焼きが美味)、
香川県善通寺市にある善通寺へと向かいました。

善通寺市は空海(弘法大師)の生誕の地といわれ、
今回訪れた善通寺は空海の父である佐伯直田公から土地の寄進を受け建てられたもの
だそうです。



境内はとても広く、金堂、五重の塔などもあります。
この善通寺は四国八十八ヶ所霊場の75番札所であり、
境内には白衣を着たお遍路さんも何人かいらっしゃいました。



せっかくなので、皆でおみくじも引きましたよ。

結果、なんと蓮の女神と梅の局が大吉を引き当てました!
6人中2人も大吉を当てるとは運がいいですね。

それ以外のメンバーは、小吉・末吉と良くも悪くもない結果。
どうしようもないので4人で境内の木に結びつけました。
撫子の君は結び付けようとしておみくじを破ってしまいましたが、きっと大丈夫です。



その後は御影堂内で「戒壇めぐり」を体験しました。

御影堂の地下には真っ暗な通路が約100m続いており、
戒壇めぐりとはこの暗闇の中を壁伝いに歩き心身を鍛えようというものです。
階段を下りてすぐは薄明かりもあるのですが、少し進むと途端に真っ暗になり
何も見えなくなります。

行き先を辿る術が左手に感じる壁の感触しかなく、
その壁の手触りだけを頼りに通路を進むことは何ともいえず不安でした。

一人で入ったら暗闇の中に自分の足音しかしないので、絶対に怖いと思います。

我々は5人で入ったので多少ワーワー言いながら進みましたが。

善通寺を見た後は多少予定を繰り上げ高松市に戻り、高松シンボルタワーにて高松市を一望したあと自由行動となりました。
小豆島で食べ損ねたしょうゆ豆ソフトクリームを食べ、お土産を買い、四国旅行最後の宿へと向かいます。

4日目の夕飯は打ち上げも兼ね居酒屋に。
繁華街をぷらぷら探して入った居酒屋さんなのですが、このお店の料理はどれも本当に美味しかったです。



お酒を飲みつつワイワイしながら食べていると、あっという間に料理がなくなります。
とにかく刺身が新鮮で美味しかったのですが、桔梗の上がチョイスした馬刺しも美味でした。

旅の思い出を振り返りつつ、4日目の夕食は最後に一本締めをして終わりました。

この一本締め、旅の道中でなぜか謝ゼミオリジナルのものが出来あがったのですが・・・・・・・
・・・うん、どんなものかはまたの機会に。

そして、

今日忘れてはならないのは、3日目に出会った女性のご厚意でこの夕食を頂いたということです。
一期一会という言葉はよく聞きますが、今回の旅行ほどそれを実感したことはありません。

皆で四国の美味しいものを頂きました。
本当にありがとうございました。

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