こんにちは、歴史遺産準備室です。
約2ヶ月の夏休みも終わり、今週から後期の授業が開始しました。
今回は昨日と今日行われた演習の一部をご紹介します。
考古学基礎演習2(1年生)
この授業では、失われてしまった先人の技をとりあげ、遺跡から出土した遺物や遺構、民俗誌などをもとにその技法について仮説を立て、実験を通してそれを検証していきます。
この日は初回ということで、演習の説明と班分けが行われていました。次は実験をやっているときにお邪魔しようと思います。
民俗・人類学応用演習2(2年生)
民俗学、人類学の調査研究手法を修得するため、地図やスケッチの使用方法と使用目的、映像の活用方法を学ぶための授業。
卒業研究の発表で動画や航空写真を使用する学生が増えている今、こういった授業はとても重要なのではないでしょうか。
考古学応用演習2(2年生)
考古学野外演習などで行った発掘で出土した資料を観察・分析して記録する授業。
今日は飛島の発掘で出土した土器などの洗浄をしているらしく、先生や考古学ゼミの上級生による指導のもと作業が行われていました。
考古学応用演習2の写真撮影の後、文化財保存修復センターの前に歴史遺産学科の4年生を発見。これから田口ゼミの合宿に出発するそうです。
目的地は先生の出身地でもある茨城県東海村。卒業論文執筆のため、毎年行われている恒例行事だったりします。
田口先生、4年生の皆さん、いってらっしゃい。