歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2010-12-27

さまざまなお客さん


今年のタイは例年に比べて涼しいらしい。昨日強風が吹いてから確かに朝晩涼しい。夜は冷房なしで眠れる。

今日もPさんちでお世話になる。
朝7:40にお父さんと婿さんがピックアップ・トラックに粘土を満載して帰ってきた。朝5時30分からパノーン・パイまで土を掘りに行ってきた。ここでは生粘土にチュアを混ぜて素地とする。粘土は水をやって乾かさないようにする。チュアは甕に水つけした粘土にもみ殻を混ぜる。野焼きしたチュアは竪杵でつぶしてふるう。

今日もPさんは忙しかった。作っているとどんどんお客さんが来る。パノンパイからはトレーダーが車2台で村に買い付けに来ていた。一人はこの村出身の人らしい。
闘鶏場のオーナー夫妻はお客さんに出すハーブスープ用に大量のタオとモーケンのセットを買っていった。通りかかったバスの運転手やお客も買っていった。おかげでPさんの店は完全な品薄状態。品物がなくてお客さんに断ることもある。

こちらも実測したい土器が売れてしまい、しかたなく乾燥中の生の土器を測らせてもらう始末。







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