歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2008-07-20

押出縄文人の土鍋


高畠町押出遺跡の縄文土器のススコゲ調査がはじまりました。押出遺跡は日本を代表する縄文前期の遺跡で、出土品の多くは重要文化財に指定されています。遺跡が低湿地にあったため、普通は腐ってしまう木材などが良く残り、縄文の暮らしの復元に大いに貢献しました。このような堆積環境は土器にもほかの遺跡にはみられない特徴があります。土器の使用方法を知るススやコゲの保存状態が尋常でないくらい良いのです。見たこともないようなススコゲに・・・・・、これこそ正真正銘の土器。記録には1〜4年生の6名が参加。土曜日には地震に遭遇し、ドキッとしました。

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