考古学応用演習(2年生)の授業で古墳の測量実習に行きました。4年生や院生の先輩も自主的に応援に駆けつけてくれました。実に後輩思いの先輩たちです(拍手!)。
場所は米沢市戸塚山古墳群。昨年から考古学研究室がフィールドにしている遺跡です。
学内での実習ではミスの連発だったのに、ここではスムーズにいくのはなぜ?本番に強い?緊張感のせい?いずれにしても技術を身につけるには本物の遺跡を測るのが一番。
屋外の作業で汗びっしょり、大量の蚊に悩まされながらの作業でした。しかし、昨年、ちょうど今頃に調査に参加した学生からは今年の夏は比較的しのぎやすいとの声も。
確かに乾燥しており、「蚊」と「ぶよ」が半々・・・
もう8月も半ば。大学はまだ夏休みではないけれど、現場の自然は敏感に夏の終わりを感じさせつつあります。