ここは小豆島の石切丁場(石垣石を切り出す場所)です。小豆島からは江戸時代初期にたくさんの石垣石(花崗岩)が大坂城へ舟で運ばれていきました。
写真は高さ4mもある巨石で、矢とよばれる鉄のクサビで石を真っ二つに割った状態で残されています。倒れた方の石の下で8人が犠牲になったとの言い伝えがあり、「八人石」と呼ばれています。
写真は八人石の上にのぼって矢穴を調査しているところです。