この二日間は、台風に刺激された秋雨前線の影響で強い雨が降り、肌寒い日が続いた。こんな日も現場をやるのは現説間近とはいえ、日常感覚がマヒしつつあるのかもしれない。「台風クラブ」を思い出した。
昨日は土砂降り雨のなか、朝から一日、日本画の末永先生と院生が発掘に参加した。
午後から高畠町で合宿している福島大学考古学研究室の先生と学生一行が見学に来てくれた。昨年、戸塚山106号墳等の測量調査をともにした学生とその後輩たちだ。先日紹介した鶴岡市での石棺調査ではこちらがお世話になった。
きょうも朝から強い雨。雨除けのシート張りもやっと慣れた。今日の赤鬼は、昼食後、おばちゃんたちから心のこもった「ぜんざい」をいただき、リポDをのんで現場に向かった。帰路は肉まんをほおばった。季節の移ろいのなんと早いことか。
明日は台風一過?これからが最後の追い込みだ。