歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2011-09-22

玄門に伏せられた土器


台風一過とおもいきや、今日も雨が残った。
とくに墳丘断面確認の第1トレンチは水没。汲んでも汲んでも土中から水がしみてくる。玄室の地下は礫敷きの暗渠になっているため水がたまらない分、墳丘裾から染み出す仕組みだ。玄室内に湿気がこないようによく考えてく作られている。大雨によってそのことが確認できた。

閉塞石の下から伏せられた状態の杯Aがでてきた。玄室の入り口に「土器を伏せる。」何やら意味を持たせたくなる出土状態である。

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