こんにちは!文献ゼミ3年のasnです。
HRに引き続き文献ゼミ研修旅行一日目の様子を紹介したいと思います。
一日目はお昼過ぎに仙台空港を発つ飛行機に乗り、広島空港に到着後、車で竹原市に向かいました。
竹原市は広島県沿岸部のほぼ中央に位置し、瀬戸内海の豊かな自然と温暖な気候に恵まれた地域といわれています。
平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から「安芸の小京都」と呼ばれてきました。
特に上市・下市には、江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺のある街並みが今もそのままに保存されています。
道の駅たけはらに到着後、地元のガイドさんと合流し、竹原の町並み保存地区を案内していただきました。
竹原の町家の特徴は、一軒一軒に工夫が凝らされたさまざまなデザインの格子が見られるところです。これらは「竹原格子」と呼ばれ、一階部分には出格子、中二階には虫籠窓や武者窓と呼ばれる塗格子などがあります。また、竹原は過去に幾度か火災に見舞われており、そのため家を土壁にしたり、袖壁を設けたり、家と家の間に蔵を作ったりといった町並みとしての防火対策を見ることができました。
散策を終えた後は、保存地区内にあるお好み焼屋さんで夕食をとりました。皆で鉄板を囲んで食べた広島のお好み焼きはとてもおいしかったです。
ホテルに着いてからは、ホテルの建物を囲むように広がる日本庭園に皆で夜のお散歩に出かけました。ちょうど雨が上がったところで夜風が気持ちよかったです。その後、温泉で疲れを癒し、研修旅行一日目を終えました。
研修旅行二日目〜宮島〜に続きます!