12月らしくなってきました。。。今日も粉雪が舞って、冷え込んでいます。皆さんも風邪などひかないように気をつけましょう!!年末まであと少し!!
さてさて、今日歴史遺産学科準備室前では不思議な出来事が起こりました。なぜか、廊下に“しめじ”が落ちているではありませんか!!思わず笑ってしまいました(笑)どうやったら、廊下にしめじを落とすことができるんだろう!?謎です!!それとも照れ屋さんが私にプレゼントだったんでしょうか(笑)
昨日、全学専門科目の『世界遺産総論』の授業がありました。全学専門科目なのでいろいろな学科の学生が受講しており、教室はほぼ満室状態。今回のご担当は中国ご出身の謝先生でした。昨日の講義の舞台は、中国雲南省麗江、美しい自然と昔ながらの中国らしい建物が並ぶ、現代社会とはかけ離れた街並み。今から約15年前、世界遺産に登録され、知名度がアップし観光客が急増して観光収入は登録前の約9倍になったそうです。そのことにより、経済は潤いましたが、住民のことを考える余裕がない・住民不在の観光開発が始まり、住民は生活を変えることを余儀なくされてしまったそうです。本来の町の主役は住民であるはずなのに・・・そのような世界遺産登録の光と影のお話は、本当におもしろかったです。この授業を受けていると、旅に出たくなります!!歴史を学んで旅行に行ったらさらに有意義な旅行になるでしょうね☆