歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2012-01-10

秋山郷 その3

 こんにちは。歴産3年のさちこです。
今回は、秋山郷の郷土食「あんぼ」の紹介をしたいと思います。

 「あんぼ」とは、米粉で作った生地にあんこや野沢菜漬けを包んで焼いた「お焼き」のことです。昔は、どこの家庭でも朝食として日常的に食べていましたが、現在はお正月前や気が向いたとき(!?)に作る程度だそうです。


 栃の実を練りこんだ「栃あんぼ」、カボチャを生地に使った「カボチャあんぼ」などバリエーションも豊富です。また、米が現在のように手に入らなかった時代は、稗や粟を生地に練りこんでいました。家庭に囲炉裏があった昭和40年代ころまでは、囲炉裏の灰の中に入れて火を通していたのですが、現在はお鍋で茹でたり、茹でたものをストーブなどの火で焼いて食べるのが一般的だそうです。

 今回おじゃまさせていただいたお宅で、実際にあんぼを作るところを見せてもらいました!

 作っていただいたのは、米粉をお湯で練った生地に、野沢菜漬けを包んで茹でたものでした。米粉でできているためか、野球ボールほどの大きさでも結構腹持ちがいいです。米粉と野沢菜漬けのしょっぱさがよく合います。出来立てのあんぼ、おいしかったです。ごちそうさまでした!

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