7日は二年生発掘の最後の夜。
宿泊施設で中打ち上げをしました。
美味しい料理とお酒、
外に出て道路にねっころがると綺麗な夜空と流れ星!
楽しい打ち上げでした。
だけど一言だけ言わせてください、
「あの、皆さんまだ明日があるんですが…」
発掘10日目、8日の作業進行状況です。
4号墳は墳丘の測量が終わり、今は全体の測量をしています。墳丘直径も墳丘の上端に沿って再度取ります。
5号墳は玄室前の土の締まりが強いため、未盗掘の可能性が高い場所です。
玄室と羨道は、掘り下げ、平面、断面、横断の図面作成、遺物の取り上げ、また掘り下げ…の繰り返しです。遺物では、須恵器の甕が出土しています。現在第二層目。
私の不手際のせいで、ペースアップしないと危ない…
6号墳は本来床面に敷き詰められている筈の礫(河原石)が墳丘上に散乱していることと、西半分が床面をぶち抜いていることから、すでに発掘を受けた古墳と分かりました。
また玄門の仕切り石の手前に平たい石が倒れており、板石閉塞の石材かもしれないそうです。
平板測量などとても順調な様子で、明日には全体の測量が終わるそうです。
今日で二年生の授業としての発掘は最後。寂しくなる…と思いきや、今後も参加してくれる人が結構いるので、にぎやかな日が続きそうです。
以上、3年のWでした。