歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2012-04-15

土器の新たな需要−ヤンパラ


お正月、3月にまた来るよ!っていって別れたSさん、Uさんを訪ねてD村に行って来た。

ポター達は異口同音に今年はめちゃくちゃ忙しいという。ポターが減ってきたのに反比例して土器需要が増えたのだ。ここ2〜3年で40名から20名ほどに減った。

新たな土器需要の原因は、現金収入の手段として始める人が多いヤンパラ(パラゴムの木の栽培)だ。苗木を買って、水遣りをして5〜6年たつとゴムが採取できる。苗木の水やりに使われるのが村で作っているモーケンという小型なべ。周辺村落からも注文があるという。
D村のJさんは昨年9ライ(1ライは1,600?)に800本あまりを植えた。1本は65バーツだ。水遣り用のモーケンを300個買ったそうだ。
土器は器壁から水が徐々に染み出すので水遣りには最適なのである。
割のいい収入を得るために土器作りをやめて行うゴム栽培に、土器が多数必要になるというパラドックス・・・・



ウボン空港からバンコクスワンナプーム空港へ。そして深夜便で成田に帰ってきた。
乗り継ぎ時間が短かったのと、空港が込んでいたので「プレミアムレーン」と書かれたカードをもらって、近道させてもらった。世界各国の航空会社のパイロットやスッチーがずらりと並んでいた。こんな短時間に短距離で出国できるのなら、これからはギリギリにしよう・・・・と考えたが、これがいつものトラブルのパターンだと、思い直した。

東京からの帰路、山形新幹線からみた置賜盆地は真っ白だった。

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