歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2012-05-29

うきたむ農楽校

こんにちは。歴産4年のさちこです。
オープンキャンパスの前日、26日(土)に高畠町の屋代村塾にて、「うきたむ農楽校」が開かれました。これは、農業体験を通して若い人たちに食や農業に関心を持ってもらおう。さらには、地元の人たちとの交流を通して地域の在り方を一緒に考えていこう。というものです。

第一回目である今回は、代表者である富樫先生、地元の青年たち、学生など10人近くが集まりました。スケジュールは、開校式・田植え体験・湯沼温泉で入浴・交流会(食事会)。


メインは田植え体験。左の写真のように、参加者たちが一列に並んで、手作業で苗を植えていきます。慣れない作業に手間取りながらも、終始和気藹々とした雰囲気の中行われました。そして、この日は天気が良く、適度に風もあり、絶好の田植え日和でした。作業にも自然と力が入ります。しかし、若いからといって調子に乗ってはいけませんでした。翌日、足が筋肉痛に…。

昔は“1人で1日に1反(約300坪)田植えができれば一人前”といわれたそうです。今回の仕事量を見ると、1人あたり3分の1人前になれたかどうか…。田植え機械がない時代すべてが手作業だった、と頭では分かっていても実際に体験してみると昔の人のがいかに体を使って生活をしていたのか考えさせられます。

田植えの後は近くにある湯沼温泉へ行き、仕事の疲れをいやしました。そして、夜は交流会。赤米入りのおにぎりや、近所の方が持ち寄って下さった山菜料理などが振る舞われました。地元のお父さんやお母さんも加わり、今回の感想や今後の予定などを語らいました。
次回は6月23日(土)13:00から、サクランボ狩り体験をする予定です。随時受け入れを行っているそうなので、興味のある方は北野先生まで!

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