1年生の考古学基礎演習という授業で、久しぶりに土器を焼きました。
この授業は、発掘された土器にみられる諸痕跡から、野焼きの技術や土鍋料理の内容物・調理法を読み取るのが目的です。
このプログラムはかつて2年生の授業でやっており、しばらく中断していましたが、4年ぶりに復活しました。各自が縄文土器と弥生土器をそれぞれ1つずつ作り、開放型と覆い型で野焼きします。したがって、本日は約60個の土器を焼いたことになります。来週は土器の焼成痕跡を実測します。
そしていよいよ調理です。どんな実験メニューが登場するか楽しみです。