歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2013-02-04

姫路城

姫路駅から城郭研究センターまで20分ほど。急ぎ足で歩いたら汗がとまらなかった。穏やかな日曜日。姫路は世界遺産見学の観光客でにぎわっていた。

 

伊丹からのバスに乗り合わせたのは、山形から姫路城を見に来た社員旅行の団体。偶然と言えば偶然。私を入れてオール山形。しつこく話しかける方にも問題はあるが、やたら気さくな運転手で道中、観光案内。高速走行中の運転手が客とこんなに話をするのって、ほんとは…と思いつつ。

 

姫路城は平成21~26年度まで、大天守の修理工事(漆喰壁や瓦)を行っている。この覆い屋だけで12億というから驚きだ。姫路市では修理工事を見学できるよう配慮するとともに、各方面で情報公開を行っている。大修理は50年に一度。平時の連立式天守も壮観だが、素屋根に覆われた姿と修理工事は一生に1度しか見られない。

 

 

全国城跡等石垣整備調査研究会、文化財石垣保存技術協議会(国選定保存技術保持団体)評議員会と2週連続で姫路に来たが、とんぼ帰りで結局お城は見学できず。今度はゆっくり修理工事を見学してみたい。

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