歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2013-09-23

文献史学ゼミ旅行3日目~~~

 

みなさん、こんにちは。

 

今日は文献史学(佐藤・竹原両ゼミ合同)のゼミ旅行3日目の様子をお伝えしたいと思います。

 

この日の予定は、長崎市から熊本市への移動を兼ねて島原市を訪れ、島原城とその城下町の見学を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島原へは、JR長崎駅から電車に乗り・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

諫早駅で下車して島原鉄道の黄色い汽車に乗換え・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎市のホテルを出発したのは8時30分ごろでしたが、島原駅に到着した時にはすでにお昼近くになっていました。

 

 

昼食は、島原の郷土料理「具雑煮」をいただきました。この料理は、島原の乱の際に原城に立て籠もった一揆軍が食していた雑煮が起源と伝えられています。とても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

島原城は松倉豊後守重政によって元和4(1618)年から築城が開始され、4年~8年の歳月をかけて築かれました。5層の天守閣を持ち大小の櫓が各所に配置された構造となっています。明治維新後、堀と石垣を残して櫓等はすべて解体されてしまいました。現在建っている天守閣などは戦後になってから復元されたものです。天守内は史料館となっており、「宗門人別帳」や「踏み絵」といったキリシタン関係の史料が数多く展示されています。

 

 

 

 

 

武家屋敷通り…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城下町には武家屋敷の外に、近代のレトロな建築も残されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤いレンガで造られた壁のようなものは「うだつ」とよばれ、火事の際に延焼を防ぐ役割があるという事でした。このうだつは登録有形文化財に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島原は湧水が豊富な土地であるためか、町ではよく「水神さま」を見かけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島原の町は小さな町ではありましたが、雰囲気としては、島原と同じく城下町である宮城県の白石や、山形県の上山に似ていると思いました。

島原の見学を終えた一行は、明日の行動予定地の熊本へと向かいました。

 

次回は熊本見学の様子をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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