文化の日、天童市西沼田遺跡の秋祭りに学生スタッフと一緒に参加してきました。
西沼田遺跡では歴史遺産学科の卒業生が学芸員として活躍していまして、歴産とはなにかとおつきあいのある遺跡です。
遺跡のイベントというと、勾玉作りや土器作りのイメージが強いかと思いますが、今回のテーマはなんと古代運動会。
その名も「ヌマリンピック2008」 (すごいネーミング)
俵をかついで走ったり、やり投げならぬ稲杭投げをしたり、古代風にアレンジした競技を遺跡公園の中で楽しんでもらおう…というイベントです。
学生スタッフは各競技の記録取りや古代服の着付け、販売のお手伝いなどを行いました。
1000人を超す人の入りに、学生スタッフも休む暇がありません。
古代運動会…それは参加者はもちろんのこと、スタッフも体力勝負のイベントになったのでした。
普段の研究や授業とは違うけれど、遺跡が地域の中でどういった位置づけにあるべきなのか、遺跡を保存活用していくことの意義とは何かを、学生も考えることができたのではないでしょうか。
参加したみなさん お疲れ様でした。