9月25日快晴、九州ゼミ旅行は4日目に入りました!
この日のスケジュールは肥後の名城熊本城から阿蘇山を巡る一日です。
宿が近くだったため朝すぐに熊本城へ登城しました。
朝日に照らされた熊本城天守は雄大で、日本三大名城と謳われる由縁がわかる気がしますね。
熊本城では、市の教育委員会で熊本城の整備や復元に携わっている方にガイドをしていただき、一般の観光客とは違う視点で見学を楽しむことができました。熊本城本丸御殿は平成20年に復元されたもので、当時の苦労話や隠れた見どころを紹介していただきました。
御殿内の綺麗さに驚いたのもつかの間、家臣が並んで大名に拝謁する「家老の間」や大名の食事をまかなう「大御台所」のスケールの大きさにも圧倒されました。最小限に抑えられた展示には御殿の復元工程が紹介されており、土塀や建築の技法がわかりやすく紹介されていました。
その中には県産材の利用や若き職人さんの姿が紹介されており、復元された伝統建築に当時の伝統技法が今も伝わっていることを感じさせてくれました。
その後は国の重要文化財である宇土櫓を見学!
慶長年間に建てられ今も現存する櫓です。加藤清正公の時代にもあった櫓に入れると考えると心が躍りますね。櫓内は天守閣の復元されたコンクリートとは違い武骨な板張りで、急な階段に低い天井。当時の息吹を感じます。
また真昼で外は明るいのですが櫓内の照明は非常に暗く廊下に至っては障子から入るかすかな日光のみ。部屋内も蝋燭に模した工夫された弱い照明を採用しており、これも当時の明るさを表現して、明るさから建築を見せているのだなと臨場感あふれるものでした。
お昼は熊本ラーメンを食べ、午後はいよいよ阿蘇山へ向かいます。
阿蘇山は噴火した後にできる広大なカルデラ地形になっており、まるで大きな鍋の中にいるような感じのようなところです。その鍋の淵が外輪山となる山に囲まれて中が広大な牧草地といった景観で、我々東北人からしたら別な国にいるような綺麗な景色の場所でした。
残念ながら今回は火山河口付近がガスに包まれており近くを見学することができませんでしたが、火山博物館では阿蘇の火山が形成する雄大な自然とジオパークの仕組みを知ることができました。帰りに地元のいきなり団子と馬刺しに舌鼓を打ち満足のいく熊本の一日の締めくくりでした。
次は5日目へと続きます・・・