歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
*
2009-09-13

サワディー・カー


みなさん、サワディー・カー!
只今タイからお送りしています。

今日はコラートの近くにあるダーン・クウィアンという土器作り村を見学に行ってきました。村の方はみんないい方で、おみやげに象さんの土器をいただいてきました。
言葉が通じない中でも、なんとかボディーランゲージで会話したり質問したりして、沢山のことを学んできました。
中でもパー(日本語で神、N澤さんのこと)のボディーランゲージはやっぱり神でした。先輩、私にもその技術を習得させてください!!!
ここで知った土器作りの技術をはやく日本で実践したいですー!!!

無事この村でも土器をゲットし、荷物は順調に増えつつあります。
あといくつ増えるのでしょうか。
W田先輩は、今日の村で見たでかい甕を買うか悩んでいました。
土器を見るとついつい全部欲しくなってしまうんですよねえ・・・。

午後からはピマーイ遺跡へ行ってきました。
偶然出会った日本人の方と沢山お話してきました。
伊藤さんという若い方は、日本を離れて50日という旅の大先輩でした。
我らが山形にも何度か訪れてくださっているようです。
私の地元の上山にも来てくださってました。
これからヨーロッパに行くそうです。
もう一人の年輩の方も一人でタイにきているそうです(写真の人)。
北野先生が手塚治に似ていると言われましたが…どうなんですかねえ。笑
素敵な遺跡で、素敵な出会いをしてきました。

車の中では毎日のようにタイのお菓子パーティーが開催されています。
ただ食べてるわけじゃありませんよ!
タイの食文化を学んでるんですよ!
タイのごはんはなんでもおいしいです。
御飯がすすむおかずが沢山あるので、御飯がすぐ消えていきます…。
帰る時には体重も…?

明日はこれまた土器作りの村、モー村に行ってきます。
タイで過ごせる日も少なくなってきたので、寂しいばかりです。
今晩からはマハサラカムというところに宿泊しています。

本日ブログデビューを果たした、1年あべちゃんがお送りしました。

明日はタイマッサージです!わーい!





タイの世界遺産やそれに準ずる遺跡はよく整備されています。建造物の素材はアユタヤではレンガが、クーメル遺跡では赤色・白色の砂岩が主体です。

レンガはもみ殻を混ぜて焼いたものを使用しており、復元修理でもこの技法を踏襲しています。そして、復元材であることを示すためスタンプを押しています。「2535」?????
そうです。タイは仏暦(お釈迦様がなくなった年を起点)なのです。今年は2552年です。

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

東北芸術工科大学
TUADBLOG