歴史遺産学科

歴史/考古/民俗・人類
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2009-09-14

尻屋・初日〜コンブとの出会い〜

こんにちは、Jョンです。
9月10日から13日にかけて、青森県下北郡東通村の尻屋(しりや)地区に行ってきました。

朝9時、大学出発。1年生5人、2年生4人とK本先生合わせて10人の大所帯です。
時折小雨が降る中、車を走らせること6時間。六ヶ所村の泊という地区に立ち寄りました。
まず初めの感想は、「太平洋って・・・荒い!」でした(Jョンは海=日本海で、太平洋を見たことがほとんどありません)。防波堤に打ち付けては散る白波にガクブル。船着場沿いに歩いて、第一村人さんと話したり舟を観察したりしました。イカが名物だそうで、道路脇にイカが干されていたのが美味しそうでした。

そこから更に1時間半、ようやく尻屋に到着です。夕飯まで時間があったので、各自集落を周ってみました。最初に目についたのが庭先に干されたコンブ。洗濯ばさみで沢山並んでいます。一枚一枚が分厚くて幅も広く、私が今まで抱いていたコンブのイメージとはだいぶ異なるものでした。
コンブを干している家の割合がかなり高く、後ほど聞いたところによればこの尻屋の海岸には多くのコンブが打ち寄せるため、朝になると浜に拾いに行くそうです。歩を進める度に広がるコンブの香りが印象的でした。

尻屋初日はほとんど移動に当てられましたが(K本先生本当にお疲れ様です・・・)、村を歩き回れて良かったです。今回のメインは集落図作成なので、詳しくは2日目以降にバトンタッチ。




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